2021/04/22

住宅ローンと保険のバランス

女性30代 marie0117さん 30代/女性 解決済み

今年住宅ローンを組む予定があります。その中で金利を上げて特約を手厚くつけたいと思っています。そうすると、今加入している医療保険を見直す必要はあるのでしょうか。できればローンの返済もあるので保険の金額を下げれたらいいなとは思っていますが、住宅の初期費用等の支払いにより貯蓄額も減るので保険の金額を下げることに少し不安があります。子供もいるので学資保険代わりや、年金保険としてかけている積立保険等はこのままの金額で頑張りたいと思っています。
そのような場合、どのように全体のバランスを取るべきかを知りたいです。
また、住宅ローン自体が高めの設定で、ファイナンシャルプランナーさんに相談すると返せないしやめるよう言われ兼ねない状態です。なのでずっと気にはなってぃしたが相談に行きづらいのですが、否定はせず一緒に考えて頂けるものなのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 保険全般
40代前半    男性

全国

2021/04/25

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費は、22年総額で1400万円ほど必要です。出産直後から平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで25年ほど準備時間があるとすれば一年あたり160万円、月13万円ほど貯金が必要になります。つまりお子様が1人なら月18万円、2人なら月23万円ほど貯金が必要です。まずはこのような「住居以外に必要なお金」について、しっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。結論からいえば、住宅ローンと保険の全体のバランスの基本は、「家計と上記のような先々のお金次第」です。支出と貯金のバランスと考えると、より分かりやすいかもしれません。まずは優先的に将来的に必要なお金を踏まえた貯金を意識して、残った差額の範囲で住宅ローンや保険料などの支出を抑えるのが基本です。そしてむしろあなた様の場合、住宅ローンと貯金のバランスを再確認すべきかもしれません。どうしても住居購入を維持したいなら、代わりに月18~23万円貯金を目安に、他の支出を下げたり収入を上げたりして、全体のバランスを図る必要があります。お金は限りある資源ですから、住居だけでなくバランスよく使うよう心がけましょう。

少し補足させて頂きます。一般的に、住宅購入に合わせて見直すべきなのは、医療保険ではなく死亡保険です。住宅ローンを組む際には、合わせて「団体信用生命保険」に加入することが多いので、その分だけ既存の死亡保障を減らすことができます。また、月18~23万円の貯金というのは、そもそも誰もが簡単にできるような金額ではありません。夫婦で共働きしつつ相応の努力をして、それで何とか達成できるような金額です。高額な住宅ローンを組めば、さらに必要な努力量も増えますが、できる努力には限りもあります。なお、もちろんFPは相談者様の意向を踏まえてご相談に乗るものですが、肝心の努力は相談者様次第です。まずはライフプランを通して人生全体のお金のことを考え、そのうえで住居や保険に回せるお金のことを計算してみましょう。

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