がん保険について

女性40代 kkreikaさん 40代/女性 解決済み

以前主人ががんで入院、手術をしました。幸いがんは手術のみで今のところ特に不便なく元気でいて働いています。
がんになったときがん保険に入っていたためお金が下りてきましたが実際にがんになったからと言ってそれほどかからずまた高額医療制度もあるため特に金額的には負担にならなかったです。
一度がんになっているためまた新たに入ることはできないのでこのまま今の保険で契約する予定です。そして今度は私の話ですが現在私はがん保険にはいっておりません。夫の時は確かに保険金がおりまたその金額が実際にかかったよりも多く入ってきたためボーナスのような気持になりましたが私も入るべきでしょうか?

確かに保険金が入り家計は潤いましたがもしも手術だけで済むようならばわざわざ保険に入らず自分で貯金しておくのもいいのでは?と思いまだ入っていません。もちろん手術だけでなく治療をしていくこともあると思いますが高い保険金をかけて元がとれないようなのであればわざわざ入ることもないと思いますが40代女性のがん保険はどのようにしたらいいでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 医療保険・がん保険
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/03/09

「がん」と一括りに呼ばれていますが、甲状腺がんのように進行が極めて遅いものもあれば、すい臓がんのように五年生存率が8%というようながんもあります。
また、進行度によって五年生存率も治療期間も違います。

ステージ0 :がん細胞が上皮内にとどまっており、リンパ節への転移もない。
ステージ1:がんが上皮層を突き破っているが、筋肉の層にとどまっている。リンパ節へは転移していない。
ステージ2:がんが筋肉の層を越えており、リンパ節へ転移しかけている。
ステージ3:がんがリンパ節へ転移している。
ステージ4:がんが他の臓器へ転移している。

ご主人様は手術のみで済んだとの事ですが、ステージ0か1だったのではないでしょうか?だとしたらかなり運が良かったと思います。
がんというのは非常に見つけにくい病気で、自覚症状が出てくるころにはステージ3や4という場合が多いです。そうなるとがん細胞が身体中に拡散しているような状態ですので、手術で摘出すればいいというものではありません。そうなると手術や放射線治療だけでなく、抗がん剤で転移を抑えていくということになります。
私の近親者の事例を紹介させていただきます。血液のがんで見つかった時点ではステージ1でした。当初は食事療法などで様子を見るというスタンスでしたが、1年後ステージ2になり、3年生きれればいいだろうと言われました。入院し抗がん剤治療を行いました。新しい薬だったので入院しながらの投与となりました。症状が落ち着いたら骨髄移植を行いました。入院期間は20日x5回、最後の入院後2年近く通院しながら抗がん剤治療が続いていますが、医療費負担は常に高額療養費の上限がずっと続いています。高齢だったこともあり仕事もやめました。抗がん剤投与は多分一生続くだろうとの事です。そして、がん細胞というのは一度効いた抗がん剤に対しても耐性を持って再発する可能性があるということで将来の不安は尽きません。
そして、副作用や行動制限等もあるのですが、一番の悩みはお金の心配ということでした。がん保険に加入していて治療している間はお金が出続けるとの事ですが、それでも心配だということです。

がんが、例えば100万円あれば治る病気ということであればその分の貯金があれば済むことです。しかし実態は、がんが進行して治療期間も治療に要する費用もわからないというケースが非常に多いです。

質問者様は40代ということですが、乳がんは女性の9人に1人、クラスの女子のうち2人はかかるような病気で、しかも40代50代に罹患する人が一番多いのです。

保険料が高いと感じられるようでしたら、先ずはご自身が無理なくかけられるような保障内容のものをかけてみて、足りないと感じたら追加してはいかがでしょうか?
40代前半であれば安いプランなら月額保険料2-3000円程度で入れるはずです。がんにならなければこのお金は無駄になるかもしれませんが、それは自分ががんにならない側の2人に1人だということです。喜ぶべきことなのです。

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