何かとお金がかかるけど、効果的なお金の貯め方を知りたいです

女性40代 サタネラさん 40代/女性 解決済み

大学生とこの春高校生になる子供がいます。1番の悩みが教育資金に関しての事です。
高校生になる子どもが、どうしても行きたい高校が私立だったので、何とか希望を叶えてあげたいと、私立の高校を受験し、合格。4月から入学が決まりました。
入学金や諸経費、1年分の学費を支払いました。(年間一括払いの学校のため)トータルで140万円。その他、交通費や制服代等の費用であと20万円位かかります。
夫婦共働きのため、世帯収入的には就学支援金があまり期待できません。
今後の事を考えると、少しでもお金を貯めたいところですが、無駄使いはしていないと思うのですが(コロナの影響もあって、出かけたり、外食も行ってないので)上の子(大学生)がクラシックバレエをやっているので、そこそこお金がかかっているので…
将来のために、iDeCoとかNISAとか最近よく耳にしますが、イマイチ分かりません。
FXで稼ぐとかも聞きますが、仕組みがよく分かっていないので…
夫婦で生命保険をそれぞれ年間20万円ずつ支払っているので、そういった事も見直した方がいいのでしょうか?(20代の頃から、継続していて見直しをしたことが一度もないです)
何か将来のためになるような、お金の貯め方ありますか?

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 お金の貯め方全般
40代後半    女性

東京都

2021/05/10

ご質問頂きありがとうございます。

お金が貯まる家計にするには、家計の仕組みをしっかり把握しておくことが大切です。
それには、支出を3つの項目にわけて管理されるとよいでしょう。

① 毎月決まった金額が引き落とされる支出
・家賃、ローン、水道光熱費、習い事代、保険料など、いわゆる固定費といわれているもの。
② 使った分だけおさいふから出ていく支出
・食費、日用品、交通費、小遣いなど、変動費といわれているもの。
③ 特別な支出
・旅行代、帰省費、家電買換え、冠婚葬祭費など、一時的な支出。

この中で一番見直し効果が高い項目は、毎月決まった金額が引き落とされる支出、いわゆる固定費といわれているものです。
なぜかというと、一度見直せばその効果がずっと続く為、大きな削減効果につながるからです。
ですので、食費や日用品などを見直す前に、固定費を一度見直されてはいかがでしょうか。

ご相談者様があげていらっしゃる、お子さんのクラシックバレー代や保険料は固定費に入ります。
まず保険料ですが、家族構成や年齢によって適切な保障額があります。ですので、節目節目には必ず見直すように心がけましょう。
20代に加入した保険ですので保障額などが変わり、ムダな保険料を払っている可能性もあります。
また、お子さんの習い事(クラシックバレー)ですが、費用を全て負担するのではなく、お子さんのお小遣いやアルバイト代から半分くらいは負担してもらうなど、よく話し合ってみる事が大事です。
ここで削減できた分は、そのまま貯蓄にまわすことができます。

また、習慣化している定期的な支出(コンビニで買うお菓子やコーヒー、雑誌など)も、これを機会に一度見直されてはいかがでしょうか。

なお、長期的な運用や老後資金の備えとしては、iDeCoや積立てNISAも視野に入れられたらよいと思います。
両方とも、運用益に対して税金がかからないことが大きなメリットとになります。
またiDeCoの場合は掛金がすべて所得控除となるため、節税効果もあります。
しかし、途中で引き出すことが出来ないといったデメリットもありますので、目的と期間にあった運用方法を選んで頂きたいと思います。

最後に、貯蓄が中々できないようであれば自動で引き落とされる積立定期預金や、会社で財形を取り扱っているなら、
給与から天引きされる形の先取貯蓄をお勧めします。
貯金をした後の、残ったお金で生活をしていくという習慣をつけていきましょう。
その習慣が身に付けば、自然とお金も貯まっていきますよ。

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