口座を分ける意味がわからなくなりました

女性30代 hohohohogeさん 30代/女性 解決済み

貯金用の口座と、使っても良い用の口座と分けてはいますが、自分の病院代の費用が高く使っても良い用の口座だけだと足りなくて、貯金用の口座に手を出してしまい、なかなか貯金ができないです。ひとり暮らしをしておりまして、家賃もありますし学生時代の奨学金の返済や光熱費、携帯代等の出費がおおく、毎月決まったお給料ありますがコロナのせいですこしばかり給料が減ってしまい、金銭面の心配しかありません。結局貯金をしていてもすべてなんらかの支払いで消え去ってしまいますし、口座を分けている意味がないと思いました。どのようにすれば貯金がすこしでも貯まるようになるのか分からないです。実家に帰ろうと思っても、賃貸なので退去費用も支払わないといけなですし、どうすれば良いか分かりません。

3 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 お金の貯め方全般
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/05/18

ご質問いただき、ありがとうございます。
一度、家計を見直す必要があります。必要な資金が何なのか、そして、支出のうちどこを削れるかを調べ、実践する必要があります。
無理な節約は長続きしないうえに、せっかく貯めたものを使ってしまうことがあるので、それはしないようにしましょう。でも、そうはいっても必要な出費はあるので、それがいくらくらいかを把握しましょう。そのうえで、貯金の可能額を把握し、少しずつムダを省いて貯金を加速させるのです。
さらに、ご質問者様は発想を変える必要があります。何のために貯金をするのかをはっきりさせ、さらに貯める金額と時期を先に決めるのです。そして、手取りの収入のうち、先に貯金をして、残りで暮らす覚悟をしてください。そうでないと、いつまでも貯金できません。
口座を分けているのはいいことで、この方が貯金は貯まりやすいです。ただ、できれば貯金用の口座は、キャッシュカードを作らない、あるいは解約するなどして引き出ししにくくすると、より効果があるでしょう。

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 お金の貯め方全般
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/19

用途ごとに口座を分けることは大切です、一度、貯金用の口座を作った時のことを思い出してください。

預貯金も投資もお金を貯めるにはゴールが必要です。ゴールとは「何の目的で、いつまでにいくら貯めたいか」をはっきりさせることです。例えば、毎朝ランニングをするとします。距離やルート、時間などを明確に決めておかなければ「前の日、忙しかったから今日はこの位にしておこう」や「今日は雨だから止めよう」など何らかの理由をつけて止めてしまうことが多々見られます。基本はこれと同じです。漠然と始めても長く続けることは難しいのです。まずは、ゴールを決定・再確認してください。

そして、強制力を持った仕組みを作り、それを習慣にすることが大切です。強制力とは給与天引きのように強制的にお金を貯める仕組みをです。そこに、止められない、止めにくい仕組みを加えられると完璧です。預貯金だけでなく、会社員であれば個人型確定拠出年金(iDeCo)で資金を貯めることも一つの方法です。預貯金ではありませんが、老後の資産を作ることに限定すれば「60歳以降まで引き出せない」などの強制力があるので勝手に貯めることができると思います。そして、貯蓄分を差し引いた資金内で生活することを習慣にすることです。
そのためには、一部家計の見直しをする必要はあるかも知れません。一度、生活費の「見える化」してみることをお勧めします。無駄は必ずあります。一つずつ消していけば、貯めることに回すお金は捻出できると思います。

最後に、ご自身の病院代が預貯金を取り崩した原因とされていますが、高額になれば高額療養給付制度や確定申告で医療費控除を使うことができる可能性があります。奨学金も相談すれば一時的に返済額を減額してくれる可能性もあります。

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 お金の貯め方全般
60代後半    男性

全国

2021/05/20

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

まだお若いですから、あまり預金に拘る必要はないとは思いますが、一人暮らしをされていると手持ち金の少なさを不安に感じることは良くわかります。

FPとしてご相談者様にお願いしている点としましては、口座は3口座をお願いしておりまして、①生活費口座、②緊急対応口座、③長期資産形成口座となります。②は冠婚葬祭費や疾病にかかる費用を準備するもので、③は将来の目的を達成するためのものです。つまり、③の預金だけは、少額でも長期に積み立てすることが目的であり、資産運用はその後となります。

ご相談者様のケースでは、収入に対する①の割合が高いのであれば、見直す項目によって②に移行出来ますが、おそらく奨学金に返済負担が重いと考えられます。従いまして、他の経費を調整する必要がありますが、ご実家に移ることで解決できる可能性が高いと思われます。

ご心配になられています退去費用というものは、引越代であれば独身のためにさほど大きな出費にはならないと思いますから、一時の親御様などからの借入でも家賃負担等を返済に回せば、さほど問題になるような金額にはなりません。更に、退去に伴う費用は清掃費程度であり、経年劣化に伴う費用負担は賃借人が負うものではありません(煙草によるものや破損は除く)。

コロナの影響で混沌としている状況ですから、生活環境を変えることによって立て直しを図るためにも、頼れるものを最短なルートとして選択することも、重要なことであると考えます。

問題は90%は解決可能ですから、生活苦の持続から課題となる前に結論を出されるべきでしょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

お金の貯め方やお金を無駄遣いしたくなった時の気の持たせ方

21歳学生で、現在就職活動中です。今後社会に出るにあたり、私には大きな金銭的な不安があります。それは奨学金です。貸与型のものであるため、社会人スタート1年目にして、500万円のマイナスからという形になります。新卒の月収はどこを見ても20万前後で、月に数万返しながら、東京の生活費(住居+食費+生活用品)が10万と考えると、趣味の多い私にとってはとても憂鬱です。また将来のために貯金もしていきたいと考えています。この学生時代にアルバイトをしてはいるのですが、引越しの費用であらかた消えてしまいそうな気がしています。 尚且つ、私には疲れた時に甘いものや好きなものを買わないと気が済まない日がありまして、より一層お金が貯まらなくなっています。FPの方には、1)お金の貯め方2)お金を無駄遣いしたくなった時の気の持たせ方 をお聞きしたいです。

女性20代前半 ふらいさん 20代前半/女性 解決済み
小林 恵 1名が回答

ローンの支払いでいっぱいいっぱいの中で将来に向けて貯蓄をしていきたい

35歳で自営業をしているのですが、自営業ということもあって、会社の後ろ盾もなく自ら将来のお金の計画を立てていかなければならない状況です。以前まではそれなりに収入もあって貯蓄をすることができていたのですが、新型コロナウイルス感染症の流行によって収入が激減してしまい、毎月の住宅ローンの支払いと生活費を捻出するだけでいっぱいいっぱいの状況になっています。しかし、小さな子供が二人いるので、その子たちが大きくなるまでに大学の学費等は準備しないといけないと思い焦っています。このような状況ですが、私が将来に向けて貯蓄していくためにはどのようなことが必要でしょうか。私は生活費を減らすか、副業をするかしかないのかなと感じています。

男性40代前半 かっちゃんさん 40代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

自立しながら不安を軽減でききるお金の稼ぎかた

自分の自立できているのかを知りたいです。数年先を見据えて貯蓄や副業などにチャレンジしていますが正しい方法に進んでいるのか、どの程度の金額を貯金したら安心かを知りたいです。日々のなかで、先のことがわからないのに無謀なことをしていたり、やりすぎてくるしんだりするのは嫌だなと思っています。心配や不安が多い気はしています。精神的に安心したいなと思います。特に気になっていることは、自分に合った保険がわからないことです。保険ではなく積み立てがいいのか、情報が多すぎて逆に対処の仕方がわかりません。大事なことだとわかっていても、先延ばしにしていることもわかっています。気軽に相談できる機関やなどがあるのかも知りたいです。

女性30代後半 らーさん 30代後半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

お金を効率良く貯める方法

学生として通学する傍ら、一人暮らしをしています。月に一度に生活費を振り込んでもらい、そこから生活をしています。自分の趣味にお金をかけすぎてしまった時や、無駄遣いをして、ちゃんと生活ができるか不安になり、計算をして家計簿をつけています。趣味に関しては、おもにギャンブルで、勝ったり負けたりを繰り返して、行かないという自制がうまくできない状態です。少ないお金の中から節約をして、すこしでも自由に使えるお金を増やし、そのためにはどのような自制をするべきでしょうか。また、お金をつかいすぎない方法や、どのような記録の付け方をしたら、自分の現在の所持金が計算できますでしょうか。

男性20代前半 山田太郎さん 20代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

老後資金を貯めるにはどうしたらよいか。

現在、私44歳、妻42歳、長女10歳、長男6歳の4人家族です。年収は約700万円、妻は専業主婦です。今から、子供の教育費の負担が大きくなると思うのですが、教育費を用意しながら、無理なく老後資金を貯める方法を教えていただきたいです。また、現在、つみたてNISAで私と妻それぞれで毎月10000円を積み立てています。出来るだけ、ハイリスク商品は避けたいと思っています。今、資産運用方法として、iDeCoの加入を考えていますが、月額12000円が上限だと会社からは聞いているので、それだけでは、老後資金としては、足りない気がしています。他にどのような運用方法を用意すればよいのか、もしくは、現在のつみたてNISAを増額したほうが良いのか等も含めて教えていただければと思います。

男性40代後半 fujitatsu0118さん 40代後半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答