老後の生活資金についてを知りたいです。

女性30代 goraoさん 30代/女性 解決済み

大学卒業後に、大企業に就職して、今まで一人暮らしできちんと貯金も貯めて、生活してきています。私には家族も親族もいません。生活費などもきちんと自分で管理していて、老後も、出来れば特別老人ホームにお世話になりたいと思っており、そのための貯金もしているのですが、もしその前に死に至ったり、また死後などは、それらのお金はどうなっていくのか、私がいなくなった後の残金は、銀行に眠ったままになるのかなどが心配です。出来れば恵まれない子供たちや、施設などに寄付したいとも思っていますが、その、もしもの事態になった時にどうなるのかがすごく不安です。生きている間に、どれだけ働いて、貯金すれば良いのか、また、老後にはどれくらいの資金が必要なのかを知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/05/20

 親族がいないとのことですが、一応相続人が誰になるかについてご案内します。

 ①配偶者がいる場合は、常に配偶者は相続人になります。
 ②子供がいる場合は子供が(子供が先に死亡しした場合で孫がいる場合は孫が)相続人になります。
 ③子供や孫がいない場合は親(直系尊属、つまり親がいない場合は祖父母)が、相続人になります。
 ④子や孫、親や祖父母がいない場合は、兄弟姉妹が(兄弟姉妹が先に死亡し、甥姪が居る場合が)相続人になります。
 ⑤いずれもいない場合は、家庭裁判所の判断で、近親者等が相続人になる場合があります。

 それでも該当者がいない場合や、遺言書等がない場合は、原則として相続財産は国庫に納められます。

 なので、本当に相続人がいない場合のであれば、相続財産について、寄付などのお考えがあるとのことなので、予め法的に有効な遺言書を作成しておくことをお勧めします。

 あと、老後までにどれだれ貯蓄すればよいかですが、生命保険文化センターによると、老後生活資金ですが、最低月約22万円、ゆとりある生活をするためには、月約36万円とされています。
 そこから公的年金(老齢基礎年金だけだと約5万円、老齢厚生年金だと約15万円)を控除すると不足額が7~17万円になります。年額だと84~214万円。30年だと2,520~6,420万円ほど必要になります。
 ただ、総務省の家計調査によると、実際の老後生活資金はこれよりも3~5万円ほど少ないので、2,000万円もあれば十分だと思います。また、この数字はあくまでご夫婦を想定しているので、独身であれば、さらに少なくすむと思います。

 この金額であれば、退職金で賄えるのではないかと思います。

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