教育資金を貯めつつ家計の必要経費の削減の仕方について

女性30代 凛さん 30代/女性 解決済み

子どもが生まれる前から貯金はしていたのですが、妊娠出産時のトラブルにより、ほとんどを使用してしまいました。教育資金とは別に貯金をするための方法を模索しています。保険の見直しなどもしましたが、持病や今後の体調のことを考えるとむしろ増やした方がいいのか迷っています。また教育資金も月々の学資保険だけで十分なのかも心配です。妊娠時に仕事も辞めてしまい、また夫の転勤の関係で正社員として働くことも難しく収入自体を大幅に増やすことも出来ない状況です。パートなどを始めたいのですが、一人で0歳児を育てながら保育園探しや就職活動などを行うのは大変で、すぐに結果が出るものでもないため支出を削りたいのです。元々金銭管理は得意ではなく、夫に家計管理を任せています。夫はうまくやると言ってますが、漠然とした不安があります。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/05/18

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備する考えなら一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金できていれば大丈夫といえます。一方で先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。つまりあなた様世帯の場合、少なくとも月16万円ほど貯金が必要です。まずは基本として、このような未来を見据えたお金事情について知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まず代表的な節約方法は、生命保険と「家賃」です。しかし体調を考えると今以上の生命保険の見直しは控えるべきですし、いずれ子供部屋が必要になれば、むしろ家賃は上げる必要がでてきます。そして、これらや他の部分で相応の節約ができたとしても、一般的には上記の月16万円には大きく届かない可能性が高いかと。このため、育児が大変な中とは思いますが、たとえば自宅にいながら「テレワーク」を前提に就活するなど、なるべく早期の社会復帰をおすすめします。ちなみに就活は「若いほど有利」ですし、テレワークなら転勤への対応も相応に簡単ですから、そういう意味でも早めの社会復帰を目指しましょう。

少し補足させて頂きます。早急な就職が厳しい場合は、手始めに同じくテレワークを前提に、できる範囲で「副業」に取り組むのも一つの手段です。一般的な副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、同額を強引に節約するよりよほど簡単といえます。また相応に余裕がでてきたら「資産運用」に取り組むのもおすすめです。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約60万円、月5万円ほどで30年後に4000万円を準備できる計算になります。いずれにしても、最近は共働きでがんばって何とかライフプランが成り立つような時代です。まずは目先の育児が優先ですが、未来の教育費のためにもなるべく早めに働くことを考えましょう。

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