収入が少なくても貯金できますか?

女性50代 donkun35608さん 50代/女性 解決済み

収入も少ないため貯蓄をしていく事ができる余裕がない状態です。食費や光熱費など様々な費用を節約したりしていますが、収入も少ないので貯金が出来るほどの余裕が無いのが現状です。毎月の家計の中で、多く出費しているものを節約していきたいです。その他には、保険料などの固定の支出についても相談したいです。生命保険や医療保険など、保険の負担も非常に大きいです。余分な保険などについても見直していきたいと考えています。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 お金の貯め方全般
60代後半    男性

全国

2021/05/21

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

税金などを除いた後の可処分所得(手取り)に合わせて、家計費を支出されていると、所得が増加しない限り貯蓄は増加しません。

なぜこのような言い方をするかと思われるかも知れませんが、家計の中で節約できるものを探されているからです。つまり、家計が現在の可処分所得によって計画されており、家計を維持できるだけの可処分所得を把握していないからです。従って、保険などを固定費と認識しており、本当に必要なものであるかの判断が出来ておりません。

このような状態では、所得が減った場合に対応出来なくなり、結局は緊急的に支出しなけらばならない資金も不足することになります。

対応としては、本当に必要な食費や水道光熱費を把握し、更に項目別に書き出すことで無駄な支出を把握することが出来ます。つまり、食費の中で穀物、肉、野菜などの分け、米であれば月間の消費量を把握すれば、あとは副食のメニューを1週間分作れば、概ね肉や野菜の量も把握出来ます。更に油や調味料も把握できるようになり、食費全体の支出予定額を把握できるようになります。

水道光熱費も同様であり、一回の調理時間や入浴等の消費量を把握しておき、電気も生活パターンから概ねの消費電力を把握することが出来ます。

まずは、御自身の生活の限界支出を見える化することで、所得に対する消費の構成を知ることが出来ますから、保険料等を除いて、残りを貯蓄に回す計画を立てることが出来ます。

続いて保険ですが、何に対して保険を備えているのかの理由を明確にしましょう。将来、発生するか否かの疾病に備えているのであれば、会社と保険料を折半している健康保険はどのような意味を持つのでしょうか。つまり、月額で1万円の健康保険料を支払っているのであれば、会社と併せて2万円の準備をされているという事になり、入院時の治療代や入院費は、所得に合わせて高額医療費制度によって負担額は決められています。つまり、負担予定額を把握することが可能ですから、医療保険料を緊急的な預金として貯蓄しておくことで、十分に備えることが可能です。

但し、休業期間中の所得を埋めるためであれば、有給休暇との調整によって所得の減少分だけの保険に加入しておくことも必要かも知れません。現在の平均入院日数は20日程度ですから、土日を含めるとほぼ有給消化で対応は可能です。

最後に、全ての見直しについては、その理由が必要であり、やみくもに支出されていた消費を漠然と節約するだけでは継続できません。

資産形成は「長期、積立、分散」による、資産運用が大切ですから、長期に計画が成り立たない見直しは意味がないものであるとお考え願います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

効率の良いお金の貯め方、動かし方は?

老後資金と言う話題に遠い響きを感じていましたが、既に61歳を過ぎて現実の問題になりました。金融庁が2000万円と言うのが平均値で中央値では無く、またいい加減な試算で食費は収入の15%程度に収めるようにするべきが、割り当てた金額から考えると月に40万以上の収入がないと計算がおかしくなったりと、結局、年金夫婦の合計額30万程度に対してどれほどあれば問題無いと言えますか?それに、今、株を分散して購入していますが、今回の大統領選挙、コロナ終息しないなど社会が混乱して大暴落しそうで恐ろしいです。今出来ることは5000円まで大暴落した時の為の損失をカバーするために資金を貯めていますが、その方が良いのでしょうか?年金額が25万の私でも何とか乗り切れる方法を知りたいです。

女性20代後半 kurumazuki1003さん 20代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

お金の貯め方全般についての質問について

私が、資産運用を考えたいとしている中で、自分自身の中でどうしてもデメリットが見え辛いのが、FXである投資であるのですが、FXによる投資としまして、メリットはウェブサイトを参照させて頂きますと、様々な形で、記載されているのですが、デメリットについてが、どうしても見えてこない状況であります。メリットとしましては、最近では、主婦でも投資が初めての方の会社員の方でも同じように、スマホで手軽にできる環境としまして、環境が確立しやすいような状況になりましたので、メリットの面につきましては、以前よりも格段に進化していると思いました。しかし、デメリットにつきましては、非常にあるような形なのか、包み込んで隠してしまっているようにも思えますので、デメリットの部分を教えて頂きたいです。

男性30代前半 souma1016さん 30代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

小銭貯金とポイント運用

小生は、現在小銭貯金を行っています。 小銭と言っても五百円より下のみですが、職場で休憩時間にコーヒーを飲みますが60円でお釣りは貯金のために使わない。一日、300円の貯金目標で貯金をしています。かれこれ10年くらいはやっています。たしかにきついなと思う時は使いますが、なるべく満タンになるまでしています。最高三ヶ月で5万くらい貯まったこともあります。なるべく家計に寄与させるためにもとの思いしています。また、買い物をしたときに頂けるポイントですが小生はdポイントに特化して運用しています。(楽天ポイントも貯めていますが支払いに使用)dポイントは電気料金でも貯まりますので、株式購入で資産運用をしています。まだ始めたばかりですが増えていくのが分かると楽しいです。何か違う運用がありましたらご教示頂きたいです。

男性50代前半 naogonnamudaishiさん 50代前半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答

今の状況で、病気やケガでお金が必要になったらどうする?

50代の会社員です。40代から転職を繰り返し、転職の度に収入が低下したため貯蓄がゼロです。収入は全て家賃と生活費に消えてしまい、貯蓄をする余裕はありません。両親は既に他界していますが、遺産は全くありません。(その代わりに借金もありません)今後、結婚の予定は無く、生涯独身でいると思います。自分があと何年生きるか判りませんが、65まで働けたとしても現在の収入では貯金をすることが難しく、現時点での年金試算額は年間100万円ほどしかありません。この年金額では家賃を払っていくのが精いっぱいで生活費の大幅な削減を強いられます。生活が出来なくなった場合に最後のセーフネットとして生活保護があるとは思いますが、果たしてあと15~20年後にも現在と同じ生活保護の水準は維持されているのでしょうか。病気やケガでお金が必要になった場合はどうなるのでしょうか。

男性50代前半 voldo666666さん 50代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

貯蓄と資産運用のバランス

貯蓄と資産運用のバランスについてお尋ねしたいです。現在私は独身で、結婚の予定はありません。親の持ち家である戸建てに住んでおり、リフォームはいずれ必要でしょうが住む家はあります。現在貯金額が100万ちょっとで、つみたてNISAや個別株などで証券会社に60万円ほど入っています。現在はつみたてNISAで毎月33333円ずつ毎月積み立てていますが、利用しているのが楽天証券なので、毎月5万円まで楽天カードで投資信託を積み立てられるメリットを最大限利用すべきでしょうか?

女性40代前半 peachanさん 40代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答