ギャンブルで使ってしまいお金が貯まらない。

男性40代 みきたろうさん 40代/男性 解決済み

お金が貯まらないということにとても悩んでいます。40歳になっても無職なので収入がありません。親のお金をもらったりしていて家賃もいらないのでなんとか暮らせていますがそれも親が健在なうちだけだと思っています。そんな状況にもかかわらずギャンブルなどにお金を使ってしまいます。お金を増やすためにと思ってギャンブルに目がくらんでしまうのです。そしてもちろんお金を失っていくのです。せめてこのギャンブルにお金を使うのだけはやめたいのですがついついとやってしまうんです。どうすればこういう習慣をやめられるかを教えてほしいです。よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 お金の貯め方全般
40代後半    男性

全国

2021/09/16

ご相談の文面だけから断定することはできませんが、もしご相談者さまが「ギャンブル依存症」であれば、まずは医療機関に相談されることをお勧めいたします。

ここでは、ギャンブルでなぜお金を減らし続けるのかについて、ご説明を行うにとどめておきます。

増やし続けることが不可能であることがわかれば、一定の歯止めになるかもしれませんので。

パチンコ・パチスロであれ競馬であれ宝くじであれ、あらゆるギャンブルは、参加者から集めたお金の範囲内で参加者に分配する仕組みであるに過ぎません。

言い換えれば「ゼロサムゲーム」、つまり、参加者全員の損益を合計(サム)すると、ゼロになるゲームです。

50万円儲かる人が1人いれば、その裏で10万円損する人が5人いるということです。

ただし、厳密にいえば、胴元が必ず運営費を取りますので、参加者はその分だけ損するのです(必ず儲かるのは、胴元だけです)。

ですから、本当は「ゼロサム」ではなく「マイナスサム」なのですね。

具体的には、参加者から集めたお金に対する控除率(胴元の取り分の割合)は、パチンコ・パチスロで15~20%、競馬で20~30%、宝くじで54%にもなります。

逆に言うと、還元率(参加者がかけた金額のうち手元に戻ってくる割合)は、パチンコ・パチスロで80~85%、競馬で70~80%、宝くじにいたっては46%に過ぎないということになります。

1万円が、平均的にはパチンコ・パチスロで8千~8千5百円、競馬で7千~8千円、宝くじで4千6百円に減ってしまうということですね。

もちろん、最初は大損したり時には大儲けしたりするかもしれませんが、やればやるほど上記割合に近づいていきますので、いかなるギャンブルであれ、やればやるほど損失が膨らんでいくのです。

宝くじと比べてパチンコ・パチスロのほうが「勝ちやすい」とは言えますが、単にお金が減っていくペースが緩やかなだけに過ぎません。

ギャンブルでお金を増やすことは不可能であることを、何とかしてご理解いただけることを願っております。

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