年金の免除について

男性50代 こーじーさん 50代/男性 解決済み

私は若い頃年金を支払っていませんでした。そして一時期は無職なったこともあります。無職の間は年金の支払いの免除手続きというものを行い、免除してもらってました。ただその期間は10年以上になります。さて年金がし払われるようになるには、一定年月の年金支払いが必要になります。私が気になっているのは、年金支払いの免除期間がどのように扱われるかです。私は若い頃に支払っていない期間がありましたし、免除も10年以上受けております。もし免除期間を支払っている期間として扱われない場合、年金が支払われる期間を満たさない可能性があるんです。つまり免除期間を支払い期間として認めてもらえないなら年金が支払われることはないですし、これから支払う分は支払い損になってしまいます。幸い私は自営業ですし、年金を支払わないことも可能。ですので免除期間を支払い期間として認められないなら年金を支払わない方がいいのでは?と思うのです。そこで年金の免除期間がどうような扱いとなるのか教えていただけないでもしょうか?

1 名の専門家が回答しています

井内 義典 イノウチ ヨシノリ
分野 年金・個人年金・iDeco
40代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/05/28

ご質問の件についてお答え致します。
65歳からの老齢年金(老齢基礎年金や老齢厚生年金)の受給のためには、資格期間が10年以上必要です。
国民年金保険料の免除を受けた期間も、納付した期間同様、その必要な資格期間に算入されます。
ただし、一部免除(4分の3免除、半額免除、4分の1免除)を受けている場合は免除を受けていない残額分の納付が必要です。
免除を受けた期間は、納付した場合よりは少ないものの、将来の老齢基礎年金の受給額にも反映されます。
受け取るための資格期間、そして年金の受給額、両方に反映されますので、保険料が納められない場合の免除の申請は重要です。

また、年金は老齢年金だけではありません。
病気やケガで障害が残った場合の障害年金や、死亡した場合のその家族への遺族年金もあります。
これらを受給するためには保険料の納付要件を満たす必要があり、保険料の未納が多いと受給できない恐れがあります。
老齢年金同様、障害年金や遺族年金についても、免除を受けた期間は受給に必要な期間に算入されます。

ただし、初診日(障害年金)や死亡日(遺族年金)の前日までの要件が問われます。
初診日・死亡日当日になってからの保険料納付や免除申請の場合、当該期間分は納付期間や免除期間と認められません。
病気・ケガによる障害や、死亡はある日突然やって来ます。
もしもの時に備え、国民年金保険料が納められない場合の免除申請は早めに行うことが大切です。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

フリーランスの老後は個人年金だけで大丈夫なのか

現在、フリーランスで国民年金を支払っていますが、老後どのくらい年金をもらえるのか。その年金だけで暮らしていけるのか不安です。iDeCoやNISAなど興味はあるのですか、何から始めたらいいやら分からないことだらけです。コロナ禍で収入が激減し、現在は生後4ヶ月の娘がおり、仕事に復帰することも出来ておらず、このままだと年金すら払えなくなってしまいそうです。申請すれば年金は免除してもらうことは可能なのでしょうか。単純に収入を増やせばいいと思うのですが、スキルがないので在宅で稼ぐことは、そこまで簡単ではありません。今まで主人の扶養には入っておりませんでしたが、扶養にはいってしまったほうがよいのでしょうか。今、働けていない状態でiDeCoに入ることは可能なのでしょうか。

女性40代前半 みくさん 40代前半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

iDecoについて

iDecoについて質問させてください。今年からフリーランスとして働き始め、国民年金基金に加入しました。その際、iDecoへの加入も検討しましたが、不利益になることもあると考えると、どうしても踏み切れず、国民年金基金に加入することを選びました。ただ、やはり年金というシステムだと、今後どんどん少子化の進む時代で、自分の世代がしっかり受給できるのかということと、物価変動した時に価値が下がってしまうのではないかという不安があります。ですので、iDecoもうまく組み合わせていければとも思っているのですが、実際iDecoは信頼して大丈夫なものなのでしょうか。手数料が低く、比較的安全な銘柄が選ばれていると見聞きしましたが、自分の周囲でiDecoを利用している人が全くいないので、どこまで信じていいのかわかりません。

女性30代後半 soilbook00さん 30代後半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

年金はどうしたら良いか迷っています。

年金はこれまで普通に公的年金を払っていれば良いと思っていたのですが、最近になってこれだけではお金が足りないという事を言われて個人年金も考えた方が良いという事を言われました。私もそれについてはある程度理解はできるのですが、個人年金に入るにしてもさらに保険料を払う必要があるので、簡単には決断できないです。これも払う事になればさらに家計に負担になるのは間違いないのでかなり抵抗があります。なので実際に個人年金に加入いた方が良いか分からないです。もし、個人年金に加入した方が良いという事でしたらどういう理由で加入した方が良いか教えてもらえるとありがたいです。また個人年金の良いところだけでなく悪い点も教えてもらえるとありがたいです。悪いところも分かった上で実際に個人年金をやるか決めたいと思います。

女性40代前半 めいさん 40代前半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

つみたてNISAとiDecoの違いがよく分かりません。

以前よりずっと興味は持っていたつみたてNISAとiDecoですが、本当に始めても大丈夫なのか、将来つみたて期間が終わった後に損するようなことはないのか、つみたてNISAは始めるべきだと言う人が多いですが本当にそうなのか、つみたてNISAとiDecoのどちらの方がいいのかわからず、なかなかどちらも始められずにいます。つみたてNISAは2037年までのものであるということと、つみたて可能期間が20年間ということも分かってはいるのですが、いつのタイミングで始めるべきか、どの銘柄にするべきか等を考えてたり、月々のつみたて額や年単位での期間を考えるとどうしても始める決断ができずでして…また、年金は今は強制的に引かれているので仕方ないですが、払っているのに将来はもらえないだろうとも思っているため、つみたてNISAではなくiDecoの方がいいのか、そもそもこの2つの細かい違いを理解していないのでそんな状態で始めるのは危険でかないのかと色々考えてしまいます。始めるならどちらの方がいいのでしょうか?老後資金として夫婦ともに60歳くらいになる頃には、貯蓄型保険で1000万少しになる保険には入っております。(それでは全然足りないのは重々承知しております)

女性30代後半 buu25さん 30代後半/女性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

老後の貯金がうまく貯まらない

昨今の年金問題など、老後の生活資金管理を自分自身で行わなければならないご時世ですが、貯金が貯まらなくて焦っています。現在の生活費を切り詰めて貯金したとしても、とても定年後の生活を賄えるほどのお金が貯まるとは思えません。今から資産運用したとして、どのようにすれば一番効率よくお金を貯められるでしょうか。また、今後年金問題が良い方向に向かうことはあるのでしょうか。それ次第で将来の計画も変わってくるので悩んでいます。将来的に必要な金額次第では、現在の仕事を変える必要性もあるかと思います。平均的な老後の暮らしをするには、定年時にいくらほど貯金があれば良いのかも知りたいです。また、年収に対しての平均貯金額なども知りたいです。

男性30代前半 坂本さん 30代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答