夫婦で自営業。老後の資金が不安です。

女性30代 ウオ子さん 30代/女性 解決済み

夫は15年、私は19年企業勤めをしたあと夫婦でそれぞれ脱サラし、現在は各々で起業し、自営業を営んでいます。
起業前は厚生年金にそれぞれ加入しておりましたが、現在はそれぞれ国民年金のみ加入。
現在の貯蓄は約700万円の貯金のみで、ほぼ全て現状定期預金です。
つい先日より積み立てNisaを月10000円で開始し、iDecoも検討しております。
ただ、自営業ということもあり、毎月収入が不安定であることと、夫の事業内容が回収するまでの投資金額が大きいこともあり、いつ大きな金額が必要になるかが読めないため、必要なときにお金がとりだせないことはリスクになるとも感じており、大きな金額の投資をすることを躊躇しているところです。
夫婦ともに仕事が大好きなため定年なく一生現役で働きたいとは思っておりますが、このままでは老後の年金がかなり小額になってしまいそうなので、漠然と不安をかかえております。
現状月最低10万円は貯金に回しておりますが、子どもの教育資金も考えるとまだまだ足りないと思っています。
自営業で収入が一定ではない場合のおすすめの貯蓄方法や節税方法などありましたら教えていただけたら嬉しいです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/06/14

質問内容を一通り確認させていただき、質問者様は、将来の子供の教育資金と夫婦の老後資金について不安を抱えていることがわかります。

これらの問題を解決するには、質問内容でも触れられておりますように、つみたてNISAとiDeCoを活用していただくのが望ましいと感じています。

実際に投じることができる金額は、現時点で不明ではございますが、たとえば、月10万円貯金に回しているお金の内、子供の教育資金として100万円単位から1000万円単位のお金を準備したいのであれば、毎月1万円ではなく、3万円程度まで増額されてみることをおすすめします。(年間40万円の非課税投資枠をフル活用できることが望ましい)

加えて、投資をする銘柄は、できることならば、海外株式や先進国株式がメインのインデックスファンドへ継続して積み立てしていただくと、期待値が高まるのではないかと思います。

残る毎月貯金額の内、一部をiDeCoで資産運用をしますと、懸念されている老後資金準備ができるほか、質問者様が求めている節税も同時に行うことができます。

この時、可能であれば、夫婦それぞれの確定申告書を専門家へご確認いただき、iDeCoの掛金をいくらにすると効果的な節税対策と老後資金準備が期待できるのかあらかじめ知っておくとより、望ましい結果になるのではないかと感じています。

最後に、つみたてNISAおよびiDeCoの積立金額は、増減させることが可能であるため、自営業者で収入が安定せず、仮に毎月の積立が厳しくなった場合、この特徴を活かして積立金額を減額させるなどの工夫と対策を取ってみてはいかがでしょうか?

質問者様の場合、つみたてNISAとiDeCoを併用いただくことで、今回の不安がいずれも解決できる可能性が極めて高くなると思われることから、早急に行動へ移されてみることをおすすめ致します。

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