教育費のかけ方について

女性40代 いたむさん 40代/女性 解決済み

現在、4人家族で、小学生と中学生を持つ親です。2人とも公立に通っておりますが、今後の教育費について心配しております。高校が私学か公立にするかによって多少は変わるかと思いますが、子供が2人いる場合は、単純に教育費も2倍になるのか知りたいです。ざっくりと、どのくらい教育費があれば十分なのか分かれば助かります。例えば、年収別で、私立と公立にかかるお金の割当や、学校外費用についても、最低、このくらいは必要になるという金額が知りたいと思っております。できれば、大学まで行かせたいと思っておりますので、奨学金など借りずに済む方法や資金繰りについてご教示いただければ幸いでございます。以上、よろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/09/16

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず基本的な教育費総額の目安は、公立高校は150万円、私立高校は300万円ほどです。また大学は私立文系なら700万円、私立理系なら850万円ほどになります。このため仮に今後、お子様が私立高校・私立文系大学と進学されるなら総額で1000万円ほど必要です。2人とも同じ進路なら単純に2倍必要ですから、合計で2000万円が必要になります。仮に大卒まで10年ほどあるとすれば、一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要です。なお、大学では下宿することも少なくないですが、その場合は追加で(一人300万円ほど)仕送りが必要になることもあります。今からしっかり準備に励みましょう。

少し別角度で、お伝えします。教育費に焦っていると忘れがちなのが「老後資金」です。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要になります。仮に60歳まで20年ほど準備時間があるとすれば一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要です。つまりあなた様は、2人分の教育費と老後資金で月34万円ほど貯金が必要といえます。これは一般的には、たとえ正社員の共働き夫婦でも極めて厳しい数字です。老後資金が足りなければ、結局は子供の重荷になりかねません。最終的には、奨学金などの活用も選択肢に入れておいたほうが賢明かと思われます。ともかく、まずは貯金アップに努めていきましょう。

少し補足させて頂きます。結局のところ、貯金アップには収入アップが必要です。そして収入を上げるには、「出世か転職または副業」が必要になります。年齢的に厳しいことも多いですが、少し夫婦そろって検討してみましょう。また老後資金を「資産運用」で準備するのも効果的です。多少リスクはありますが仮に5%運用を狙えば、一年あたり約121万円、月10万円ほどで20年後に4000万円を準備できる計算になります。ただし、運用に回したお金は教育費に流用しにくくなる点に注意が必要です。いずれにしても、まずは必要なだけの貯金アップ、収入アップが必要といえます。最終的には奨学金や教育ローンなどの活用も視野に入れつつ、まずは限界まで夫婦で貯金に励んでいきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

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