終活の一環としての貯蓄

男性40代 mashさん 40代/男性 解決済み

終活の一つとして、貯蓄があるかと思います。しかし貯蓄といってもいろいろな方法があり、どのような方法が一番効率的な、終活に見合った貯蓄方法なのかを知りたいです。また、自分の収入からして、どのような方法が一番ベストな貯蓄方法なのかを知りたいです。老後2000万円と言われていますが、自分の今現在の収入からして、どのくらいの金額を貯蓄すればいいのかを知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/06/21

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。ちなみに老後資金の考え方の基本は「生活費-年金額×無職期間」になります。つまり、年金では足りない生活費を定年後の無職期間分が必要という考えです。なお、会社員の平均年金額は、月14万円程度になります。仮に生活費が月25万円、無職期間が30年(360ヶ月)なら、11万円×360ヶ月で3960万円が必要な老後資金です。実際に必要な金額は個々人次第なので、まずはあなた様の場合はいくらくらい必要か、計算してみましょう。

続けて、お伝えします。もしあなた様が未婚や子ナシなら、老後は老々介護・独居老人ですから、できれば介護費用も上乗せで準備しておきたいところです。介護費用の目安は、ざっくり1人500~1000万円程度になります。逆に既婚や子アリなら、まだお子様の進学が残っている可能性が高く、たとえば大学費用は4年総額平均で700万円程度が必要です。さらに住宅ローンの残債やリフォーム費用など、住居に関する費用が必要になることも多々あります。これらのような直接的な老後資金以外の今後のお金についても、考えに入れて準備しておくことが大切です。必要な金額次第で必要な準備方法も変わってきますから、まずは落ち着いて今後のライフプランを考えましょう。

さらに、お伝えします。たとえば上記の老後資金4000万円を目標に、仮に60歳まで20年ほど準備時間があるとすれば、一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要です。これをそのまま貯金で準備できそうにない場合は、「資産運用」で効率的に準備するのが一つの手段になります。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約121万円、月10万円ほどで20年後に4000万円を準備できる計算です。ちなみに5%運用なら、投資初心者でも一般的な投資信託などで十分に狙える可能性があります。ただし、資産運用に回したお金は目先のことには使いにくい点に注意が必要です。ぜひ効率性とともに計画性を意識して、未来を見据えて準備に努めていきましょう。

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