終活について、独り身でなくなった場合、相続などはどうするのか

女性30代 さくらさくらさん 30代/女性 解決済み

こんにちは、私は30代なのですが体を壊し現在は自宅療養中ですが最近少しだけ体調も良くなってきたので、アルバイトをはじめました。そこで質問なのですが老後の資金などの心配はもちろんなのですが、この年齢になると終活についても心配になっているので少しだけ聞きたいのです。もちろんこれからフルタイムで働くつもりですが、私の場合は結婚なども家の事情などでできないので、将来は天涯孤独になるわけですがそうなった場合、遺産などのお金の始末はどうすればいいのでしょうか?また、そのような手続きをする場合は生きているうちにしなくてはいけないのわかるのですが、どういうふうな手続きをすれば良いのでしょうか?そしてそのための資金はどれくらいかかるのでしょうか?アドバイスを頂けるとありがたいです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/06/22

ご相談頂き有難うございます。

事情があってお一人で生涯を過ごされるとのことですが、またこの先変化があるかもしれませんから、その際は悔いのない判断をされれば良いかと思います。

現在30代ですからリタイアするのは30年以上先のことになります。その場合の住まいの状況など分かりませんが、何等かの形で自宅に住む前提で考えてみましょう。
1人ぐらしの生活費は現在で平均的には15万円程度になっています。30年後の金額は毎年0.5%物価が上がるすると17万円程度になります。一方年金の受給額は現在は月14.5万円ですが、今後の年金は減額されますので65歳で受給できる額は現在と同じ程度と想定されます。
あなたの場合はパートとのことですから年金はもう少し少ない可能性があります。仮に年金を13万円とすると、17万円の生活費には3.5万円不足します。年間では42万円、30年間で1260万円ほど不足することになります。生活費を減らして不足額を少なくすることのほかに、長く働くことやもっと毎月の収入を増やす選択もあります。健康で仕事ができれば、問題のない金額だと思われます。

後は、80歳を過ぎた時に持っている自宅やお金をどうするかです。残す親族がいないとのことですが、それは現時点のことであり、この先のことは分かりません。
また、親族や家族以外でも互いに支え合う人が出てくる可能性は十分あります。ある程度資産があればその時点で考えれば良いのではないでしょうか。
施設入所にお金を要するかもしれないし、また自分の思いを託せる団体などに寄付をするということも可能です。
少し余分に老後資金を持つようにすれば、決して無駄にはならないでしょう。

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