がん保険が多すぎて選べません。

女性40代 ナナコさん 40代/女性 解決済み

主人も私も40代半ばに入り医療保険には加入していますがもしもの時のために夫婦二人のがん保険加入を検討していますががん保険の種類が多すぎてどこの会社のがん保険に加入すればいいのかわかりづらくとても困っています。種類によってがん保険と言っても月々に支払う金額が様々で支払金額が高すぎるものや支払金額は安いけれどこのがんやこのがん治療には保険が支払われませんなど、素人では読んだだけではわかりにくくできることなら最低限の支払い金額でがんを患ってしまったときに困らない治療費を支払ってくれる保険に加入したいのですがどの保険もよいことしか書かれていないのでどの保険を信じて加入すればいいのかわからないので支払金額が高すぎず最低限の補償が受けられるがん保険の選び方を教えてほしいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 医療保険・がん保険
50代前半    男性

全国

2021/06/25

説明を読んでもわかりにくいのは、「素人」の方だけではなく、専門家でも同じですよ。

各社微妙に商品設計を変えて、わざと比べにくくしているのですから。

よくもまあ、こんなに小難しくできるよなあ、とため息が出ます。

言い換えれば、シンプルにしてしまうと保険会社が困るのです。

がん保険には入らなくてもいいんじゃないの?と気付かれてしまうからです。

ということで結論を申し上げれば、病気の治療費に困らないようにするためには、がん保険にも医療保険にも加入されず、少なくともその保険料相当分をご自身の口座に積み立てて備えることが、最も合理的です。

日本の社会保障は、世界でもトップクラスで充実しています。

病気になってどんなに高額な医療費がかかっても、1か月あたりの自己負担額の上限は、せいぜい数万円にとどまるのです。

仮に、がん保険と医療保険を合わせてご夫婦で月2万円の保険料がかかるとします。

もしこの金額を、保険会社にわざわざ支払うのではなく自分の口座に積み立てていくなら、元本だけで1年で24万円、10年で240万円ものまとまったお金になります。

このような、預貯金等で備えることのできるリスクに対してわざわざ保険で備えてしまうことは、合理的ではないのです。

それに、確かに病気のリスクは誰しもありますが、それなりに元気で長生きする可能性の方が断然高いと言えます。

大切なお金は、自分の口座に残しておきましょう。

保険は、もし起こってしまったら預貯金等では到底対応できないほどの莫大な経済的負担が発生するリスクに対してのみ、最低限で加入することが基本です。

今からでも全く遅くはありませんので、病気のリスクに対しては、預貯金等でコツコツと積み立てて備えていかれることを強くお勧めいたします。

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