医療保険は終身と定期どちらが良いですか?

女性30代 fuwanteさん 30代/女性 解決済み

私は現在29歳です。26歳の時に終身の医療保険に加入し月に3600円の保険料を支払っています。終身にした理由としては、現在の日本の医療制度であれば高齢になれば医療にかかる費用は1~2割負担であり、年をとれば身体的に手術などしなくなる可能性も高く、必要なくなればいずれ医療保険も解約しようと思っているからです。そしてもう一つ終身保険にした理由が、若いうちに保険に入っていたほうが月々の保険料も安く、その金額であれば終身でも払っていけると思ったからです。しかし最近、将来新しい制度や疾病の出現などにより現在の医療保険が適応ではなくなる可能性もあること、自分の身体状況に応じて医療保険も変えていかなければいけないといったことを聞きました。そう思うと、定期保険の方が時代や自分の状況に応じてプランを変えられるので良いと思いましたが、年齢が上がるにつれて保険料は上がるし、病気をしてしまうと保険に入れない可能性もあります。医療保険を選ぶ際、終身保険と定期保険、結局どちらを選ぶと良いのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 医療保険・がん保険
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/17

終身医療保険に加入している理由についてですが、考え方として理にかなっています。たしかに医療技術の向上や制度改正、新しい疾病の出現などで契約時の保障でカバーされていないケースも考えられます。それを根拠として定期医療保険の方が良いのではという考え方も間違いではありません。また、保険料の面でも、定期医療保険の方が若年のうちは安いというメリットもあります。しかし、定期医療保険の場合、新規契約の度に告知(診査)があり、病歴によっては加入ができなかったり条件付きになったりするリスクがあることや保険料が上がることを考えると、終身医療保険に加入している方が有利だと言えます。保険料が変わらないのも魅力です。そして、制度改正や新しい疾病に対応していないリスクがあるとはいえ、契約時の保障に対応できる傷病の方が圧倒的に多いと思います。そういう意味では、終身医療保険を止めてまで定期医療保険に切り替える必要はないと考えます。また、終身医療保険に特約などを追加する方法で制度改正などにも対応できるとも考えます。

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