自営業なので退職金が無く、老後の資金が心配です。

女性40代 いちごさん 40代/女性 解決済み

我が家は軽食屋を経営しています。従業員は3人。今は黒字ですが、借りている店舗が老朽化してきたので、数年のうちに転移しなければならないと思います。また、コロナが一向に収束しないので、この先いつまで黒字経営できるか、と言う問題もあります。
この資金も必要ですし、子供3人の進学費用も必要です。子供は小学生1人、中学生2人です。また、主人は心臓病の持病も抱えています。
この先必要経費が多すぎて、老後の資金まで手が回るか不安です。自分達の貯蓄は3000万円ほどありますが、子供の大学費用に消えるのは目に見えています。
国民健康保険に全期間加入し、200円の付加も収めています。貯蓄のうち、400万円は保険商品で、10年間収めたので今後もう、お金を払わず、年7万円ずつ自動的に増えていくと言うものです。
少しでも老後のお金を増やすために、投資を始めた方が良いのでしょうか。投資に費やす時間が無いので、投資信託などが良さそうですが。リターンは少なくても良いので、確実に増える投資があれば知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/06/23

ご質問の件について、「少しでも老後のお金を増やすために、投資を始めた方が良いのでしょうか」といった問いについて、できる限り行った方が望ましいと言い切ります。

この際、質問者様が抱えている老後資金の不安を解消するための投資(資産運用)は、小規模企業共済への加入またはiDeCo(個人型確定拠出年金)を活用されることをおすすめします。

ちなみに、これらをおすすめする理由の1つとして、節税効果が期待できるからです。

質問内容より、質問者様が行っている事業は黒字経営になっていることが確認でき、これにより、毎年の確定申告において所得税を納税し、住民税も納付していることが予測できます。

仮に、小規模企業共済への加入またはiDeCoを始めた場合、いずれも1月1日から12月31日までの1年間で拠出した掛金は、小規模企業共済等掛金控除として、所得税および住民税を軽減させられる節税効果が得られます。

これを簡単に言いますと、老後資金を準備しながら納税金額を少なくすることができることを意味し、質問者様にとって、効率的にお金を活用することができると考えられます。

回答者個人(FPの立場)と致しましては、質問者様の確定申告書を確認し、どのくらいの掛金を拠出すると、どのくらいの節税効果が得られるのかを知りたいと思っているのが率直な感想ですし、どのくらいの老後資金を準備したいのか?を知ることができれば、小規模企業共済への加入またはiDeCoのどちらが望ましいのか?もお伝えすることが可能だと思っています。

なお、期待値や概算資産形成金額が多い方を選ぶのであれば、iDeCoの方が小規模企業共済への加入よりも多くのお金が得られるのではないかと思う一方、質問者様が求めている「確実性」といった部分を考慮しますと、自営業者の退職金制度に置き換えられる小規模企業共済への加入は、求めている安定性を得られる可能性は高いと思われます。

つまり、質問者様が思い描いていることを詳細に聞くことができれば、お金を無理なく資産運用等へ回しながら、抱えている不安を払しょくできる提案は簡単に行えると感じています。

小規模企業共済もiDeCoも長い時間をかけて掛金を積み上げていくことで、まとまったお金が準備できるものとなるため、大きな不安を抱えている今だからこそ、一度、FPなどの専門家を通じて、自分たちに合った望ましい解決策をお聞きになってみてはいかがでしょうか?

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