独り身同然こその不安

女性40代 ましゅーさん 40代/女性 解決済み

40代後半、フルタイム勤務で生計をたてている女性です。
私は父と母の3人暮らしをしていましたが、今年1月に父を癌で亡くしました。
祖父も癌で亡くなっており、私ももしかしたらという気持ちがあり、40代前半で、医療保険やガン保険を見直しましたが、それでも不安が残ります。
息子はいますが、諸事情があり、絶縁状態にあり、私が万が一のことがあった時、保険請求や保険金の支払い先が、母以外となると、誰もいないので、それが第1の不安です。
第2には、万が一、母よりも私が先に病に倒れた場合、その後の母の事です。一応、保険などの受け取り人や請求人には母を指定していますが、やり方などもわからない高齢者なので、それがとても不安です。
第3は、父も祖父も癌が原因で亡くなっているため、私もリスクは高いですし、それなりの保険には加入したつもりですが、それでも保証内容など本当にこれで賄えるのかというのは常々不安です。保険会社からの紹介で加入したものなのですが、説明されても意味はあまりわかりませんでした。
全ては保険、ガン保険の事に繋がりますが、再度見直ししてみるべきか、皆さんはとのような保険の掛け方をそれているのか、これで合っているのかが知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 医療保険・がん保険
60代後半    男性

全国

2021/06/23

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

まず、癌であれ、その他の疾病であっても、入院加療に関する入院費や治療費の自己負担額は、所得によって高額医療制度に上限が決められています。但し、癌治療には先進医療を伴うものもあり、健康保険適用外であれば、癌保険によって保障されるものも多いです。

まず、保険受け取り人に関する件ですが、契約者が死亡された場合には、入院保障は代理請求人を選定しておけば、代理請求によって受け取り可能です。お母上が請求行為をする能力がないと判断されるのであれば、息子さんを代理請求人にしておけば、死亡後に請求することで相続人として受け取ることも可能です。従いまして、保険の存在を明らかにするものを残されておくことも必要でしょう。他に任意代理請求制度を活用することで、代理請求人以外が請求することも可能です。但し、任意代理請求人になれる人の範囲は、保険会社によって制限されていますから、加入されている保険会社に問い合わせされ、代理請求人として適格判定を得られる人物を確認されて下さい。

最後に、癌保険は、治療に必要な費用を保障してもらう事が主となりますが、現在では一時金の支払いも高額になりつつあります。前文で記載したとおり、健康保険の適用も可能ですから、一時金を含めます概ね治療に必要な費用を賄うことは可能でしょう。全期間個室を利用する場合であれば、差額ベット代を負担しなければなりませんが、あくまでも本人希望によるものですから、通常は負担しなければならないものではありません。

それでも、気になるのであれば、通常の入院に日数の3倍ぐらいの費用を準備出来るようにしておけば、憂いなく治療に専念することは可能です。また、入院に関する保険請求は入院期間中であっても、診断書の添付が可能であれば請求可能ですから、入院中の一時精算に対応することも可能な保険会社も多いようです。

もし、気になるようであれば、加入されている保険会社に問い合わせをされ、入院時に事前に請求書を取得されて、入院先から請求することもお考えください。

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