iDeCoの投資信託でも節税効果はありますか?

女性40代 ミントさん 40代/女性 解決済み

夫は30代後半会社員、小学生の子が二人います。

最近周りの人にiDeCoやNISAを勧められることがあり、興味はあるのですが、夫は「投資は素人がやるもんじゃない」というタイプの人です。

iDeCoには定期預金もあると聞いたのですが、iDeCoの定期預金でもiDeCoの投資信託と同じだけ節税されるのでしょうか?
定期預金では大きく増やすことはできないと思いますが、節税効果が期待できるならやってみたいです。

それから、iDeCoは60歳まで受け取れないとなると子供の大学費用には使えませんよね。
学資保険や子供名義の預金で500万ほどありますが、今はiDeCoを始めるよりも子供の学費を貯めていったほうが良いでしょうか?
アドバイスよろしくお願いいたします。

2 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/06/25

ミント様、ご質問ありがとうございます

iDeCoやNISAに関心を持たれる方も多くなっていますが、目的に合った活用をされると良いですね。

iDeCoで定期預金もありますが、節税効果としては拠出額全額が所得税控除の対象や、運用益期間中に発生する利益が非課税となることや、受取時に年金所得や退職所得の対象となるというメリットはありますが、定期預金では運用した時に比べて運用益が少ないので効果は薄れることになります。

またお子様の教育費にも使う可能性があるのであれば、iDeCoではなくNISAを使った運用の方が良いでしょう。

また学資保険や預貯金では、今後の物価上昇や教育費の上昇で、額面は減っていませんが実質では目減りしている事も考えられますので、それ以上に貯蓄からお金を出さなくてはならなくなる可能性もありますね。

日本ではインフレがほとんど起こらなかった事もあり、意識される方が少ないですが、今後のグローバルな時代では海外の国の成長で日本の物価も上昇していく事は充分に考えられます。

古戸 賢一 フルト ケンイチ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代前半    男性

全国

2021/06/29

ミント様
 
ご質問ありがとうございます。FPオフィス ピーエス・アセットの古戸と申します。
  
iDeCo(イデコ)の定期預金に節税のメリットはほぼないと考えています(現時点において)。

iDeCo(イデコ)にはもともと年金としての目的があたえられております。長期の投資期間を利用してリスクを抑えます。ですので、せっかくの制度ですのでもう少しリスクをとってもいいと考えます。

お子様が2人では500万円だと心許ないですから、さらに積み増しが必要です。個人的には強制的に抜かれる学資保険はありだと考えています。またコツコツ貯金も大切です。

使うとしたらiDeCo(イデコ)ではなく、NISA(ニーサ)になりますが、NISA(ニーサ)は元本保障ではなく、必要な時に市況が悪ければ、教育資金として役立たないかもしれません。

教育と老後は、資金的に順番も大切ですが、できたら同時進行で進めていきたいところです。


ご参考になれば幸いです。

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