コロナで収入減、子供の教育資金について

女性40代 みどりさん 40代/女性 解決済み

コロナで私が仕事が少なくなってしまい、子供の教育資金が心配です。
夫の収入もあるのですが、上の子が受験を控えていて資金を捻出するのに苦労しています。主人の業種もコロナの煽りを受けて、この先どうなるのかわかりません。
下の子も私立を選択した場合、教育資金を払えるのか不安です。
近くに公立中学校もあるのですが、子供が望むなら私立に行かせてあげたいのですが、
自分達も40を超えており自分達の老後も不安です。どのような資産形成をすべきでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
40代前半    男性

全国

2021/06/28

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず中学校以降の学費は、平均総額で公立中学150万円、私立中学420万円、公立高校140万円、私立高校290万円程度が目安です。また大学は、国公立540万円、私立文系730万円、私立理系830万円あたりが目安になります。もしどうしても教育費準備が間に合わない場合は、「教育ローンや奨学金」などで一応の対処も可能です。ちなみに2020年から「大学費用の無償化制度」も始まっています。しかしいずれも、利用には相応の負担や努力が必要ですから、まずは自力での準備を目指すことがおすすめです。最終的な卒業を見据えて、計画的な進学・準備を心がけましょう。

続けて、お伝えします。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで20年ほど準備時間があるとすれば、一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要になります。一方で上記の教育費は、仮に下のお子様が公立中学に進学しつつ2人とも私立高校・私立文系と進学するなら総額2190万円、これを10年で準備するとすれば一年あたり219万円、月18万円ほど貯金が必要です。つまり総額、月35万円ほど貯金が必要になります。これは一般的に、たとえ正社員の共働き夫婦でも極めて厳しい数字です。このままではどこかで家計破綻しかねませんから、改めて今後のライフプランを再検討しましょう。

少し補足させて頂きます。結局のところ、貯金額を増やすには節約とともに「年収アップ」が必要です。年齢的に出世や転職が厳しい場合は、「副業や独立」を考えるべきかもしれません。また老後資金対策として、「資産運用」も有効な手段です。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約121万円、月10万円ほどで20年後に4000万円を準備できる計算になります。ただし、資産運用に回したお金は目先の教育費には使いにくくなるので、注意が必要です。いずれにしても、目先の教育費は当然に、老後資金についてもあまり準備時間が残っていません。どちらも不足するほど苦しくなりますから、早急に計画的に準備を始めていきましょう。

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