子どもを育てるにはいつ、何をすれば出費が抑えられるのか。

女性30代 ぴっぴさん 30代/女性 解決済み

まず、育児に必ずかかるお金(出産・幼児期の出費、入学で必要となる出費)を知り、また、それらをなるべく抑える方法を知りたい。出産・育児の間は、仕事できる時間が減るので、収入も減ると考えられる。いつ稼いでおいて、いつ出産・育児をするのが節約に効果的なのかを知りたい。
次に、絶対に必要なわけではないが子育てにあると助かるお金の振れ幅を知りたい。例えば、習い事、塾、おもちゃ、子どもが使う家具などは、やるかやらないか、種類やレベルで大きく幅が出てくると思う。それらを比較して、削りたいところや代替できる方法でどれくらいかかるお金が変わってくるのかが知りたい。
最後に、産休・育休で出来なかった仕事の時間を取り返す方法について知りたい。どうしても女性側が休むことが多くなると思うが、その分を補填できる方法は無いのか知りたい。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/07/05

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するなら一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。さらに、(最終的に大半が戻ってきますが)出産費用が50万円ほどは必要ですし、子供部屋が必要になる頃には相応の住居も必要になりがちです。まずは基本として、今後の全体像をしっかり把握しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まず基本的な教育費は下げようがありません。強いて言えば、習い事などを削る、割安な学校への進学、そもそもの家族計画を考えるあたりが対処法です。例外的に、子供が優秀であるほどに割安になりますが、そのために別の費用が必要になることもあるので注意が必要といえます。また産休・育休時の補填ですが、これは「出産手当金・育児休業給付金」で6~8割程度は補填されるのが実情です。残りの差額も気になるなら、そこは自宅などにいながらテレワークで「副業」をするのが一つの手段かもしれません。なお、あまりに支出を気にすると何もできなくなりますから、ある程度は柔軟に余裕を持って考えましょう。

少し補足させて頂きます。上記の通り、1人分の教育費と老後資金を考えれば月16万円ほどで足りる計算です。正社員で共働きしつつ相応に節約すれば足りることも多いので、そこまで不安になることもないかもしれません。どうしても不安が取れないなら、「資産運用」に取り組むのも一つの手です。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約60万円、月5万円ほどで30年後に4000万円を準備できる計算になります。これなら、教育費と合わせても月10万円で足りる計算です。いずれにしても、節約は大切ですが節約だけで考えると人生や生活が窮屈になります。できれば年収アップなども考えて、余裕のある豊かなライフプランを設計しましょう。

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