子供の教育にと、あれこれと手を出してしまう

女性40代 もちさん 40代/女性 解決済み

子供が小学2年生、中学1年、3年と3人います。祖父母の援助もあり、全員私立に通っています。子供の学費、習い事へのお金のかけ方の問題です。私自身、やりたいことを次々にやらせてもらったので、子供にもそうしてしまいます。これが無駄遣いに繋がっているのは分かりますが、ついつい同じ事を繰り返してしまいます。例えば、英語教材。広告に良さそうな教材が載っていると「これを使えばもっと英語が上達するかも」と思って購入してしまいます。ですが、実際にはその教材を半分も活かせていません。最後までとことん使う、と言うこともしていません。また、ママ友などから「良いイベントがあるよ」と誘われると、「行けばもっと頭が良くなるかも」と考えてしまい、吟味せずに参加してしまいます。参加費が高額な物もありますが、そういうことも吹っ飛んでしまいます。特に赤ちゃん時代は、ベビーサイン、ベビースイミング、ベビーマッサージ、ベビーヨガなど、今思えば全然必要なかったな、と言う物にお金をかけすぎました。この先、もっと学費や塾代がかかってくるでしょう。子供3人、どのようにお金をかけ、どこを削れば良いか、的確に知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    男性

全国

2021/07/03

せっかくお金も時間もかけて取り組まれたベビーサインやベビースイミングなど、何をもって「全然必要なかった」と評価されるのかはわかりかねますが、そのように試行錯誤しながら失敗してみてはじめて、どのようにお金をかけていけばいいのかが少しずつ的確にわかるようになっていくのでしょう。

教育とはそもそも、長い人生を自立して生きていくために行うものです。

その点で、「塾代がかかってくる」と塾へ通うのが当然のように思い込まれているようですが、誰かから与えられたお勉強をせっせとこなしていくこと自体、本当の意味で自立につながる教育だと言えるでしょうか。

むしろ、塾や習い事にとられる分だけ、子どもが本当に興味があることを偶然見つけるための貴重な時間が失われてしまうような気がしてなりません。

好きなこと、没頭できることさえ見つかれば、勝手に自分で勉強するようになっていくのですから。

人にやらされるお勉強ではなく、自分の意思で始める勉強のほうが、効果が高いのは明らかでしょう。

そのような体験が得られるかもしれない機会を無理やり奪わないことこそが、本当の意味での教育ではないかと思うのですが。

また、お金の面に関しましては、「どのようにお金をかけるか」ではなく、「どのようにお金をかけないか」を工夫してみてはいかがでしょうか。

そうすれば、「どこを削ればよいのか」に悩む必要などなくなるはずです。

例えば、英語教材。

30年以上前の私は、ラジオの英語講座を2年間一度も休まず聴き続けました。

リアルタイムで聴けないときは、ラジカセで録音していたのを思い出します。

かかった費用は、毎月数百円のテキスト代と、カセットテープ代くらい。

難関大学に進学した同級生からも、英語だけは成績が良かったな、と後で揶揄されたほどです。

しかも、今や多額のお金をかけないでも学べる環境は、驚くほど充実しています。

お金が不足しているわけではないだけについつい使ってしまうお気持ちはわかりますが、吟味することなく同じことを繰り返してしまわれている現状というのは、教育とは程遠い行動になってしまっているような気がいたします。

どこかに「正解」があり、その答えを的確に知りたいとお考えになるのではなく、子どもさんの意向をふまえて主体的にどうしたいのかをお考えになることこそが、教育の大前提になるのではないでしょうか。

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