老後のために今すべきことを教えて下さい。

女性50代 れいさん 50代/女性 解決済み

普段は専業主婦ですが、短期でアルバイトに出ることもあり、その給与を投資信託で増やしたいと思っていますが、運用の仕方が分からないし、元本割れする場合もあると思うと、ふみきれません。主婦でも比較的簡単に運用できる、投資信託を知りたいです。
最近、ネット証券会社の広告を目にする機会がよくあり、気になっています。中でも、楽天の会員であり、楽天銀行の口座を持っているので、楽天証券が気になっていますが、ネット証券のメリット、デメリットを知りたいです。
我が家は、生命保険料の家計における割合が、高い気がしていますが、長年掛けているので、解約した途端、病気になりそうで、見直しをしないままでいます。これから老後に向けて生命保険をどうしたらいいか教えてもらいたいです。

2 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/06/01

れい様、 ご質問ありがとうございます

資産運用を行う際に元本割れが怖いと思われる方は非常に多いです。

ただ資産運用は、「長期」「分散」「継続」という三つの基本があります。

この基本を守っていけばあまり怖いものではありません。

ネット証券会社などでは気軽に投資を始めることができますが、ネット証券では相談する相手がいない点や例えば元本割れをした際に怖いから売ってしまうというような一時的な感情で取引をしてしまう可能性もあります。

資産運用では、目的の時期をある程度決めておかれて、その目的の時期まで運用していくのですが、運用期間中のマイナスは将来的にはメリットになる可能性もあります。

現在、生命保険料が高めだと感じておられるのであれば、 保険診断をされるのにされて、保険の無駄を省く出るのも良いと思います。

よく保険をやめた途端に病気になったちょっとという話も聞きますが、保険の見直しでは、まず必要な保険を考えて不必要な保障は解約又は縮小し、必要な保険があれば保険の切り替えなどをした後に自分の保険を解約しますので、保険を見直した後に、何かあっても不安ではないと思います。

逆に保険の見直しをして、保険料の節約ができればその後に資産形成に回すこともできますね

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 お金の貯め方全般
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/06/01

老後のためにすべきことであれば、「長期・積立・分散」投資になります。10年以上の期間にわたって積立運用を継続して行うことです。このための制度がiDeCoやつみたてNISAになります。
これらの制度は銀行や証券会社などで取り扱っていますが、やはりネット証券がお勧めになります。その理由は手数料等のコストが低い点、昼夜関係なく操作や確認ができる点です。一方で、口座開設などの手続きをネット経由で行わなければならず、慣れるまで難儀することがあります。

積立運用の基本となるドルコスト平均法は長く行うことで元本割れリスクを軽減することができます。
簡単なイメージ話ですが、「毎月1万円分のレモンを買い貯めるとします(レモンは腐るというツッコミはなしでお願いします)。1個100円の時レモンを1万円分買うと100個買うことができます。1か月後、レモン1個の値段が50円に値下がったら1万円で200個買うことができます。レモンの数量は合計300個です。その1か月後、レモンの値段は下落を続け、1個20円まで値下がりました。この時は500個のレモンを買うことができます。レモンは全部で800個あります。4か月後、レモンの価格が50円まで戻りました。この時は200個買うことができます。4か月でレモンをトータルで1,000個仕入れ、使ったお金は4万円です。この時点で持っているレモンすべてを売ったとすると5万円(50円×1,000個)、レモンの値段は最初の100円に戻っていませんが、1万円の利益となります。」
レモンを投資信託に変えればイメージが湧くと思います。この理屈が理解できると、価格が下がるタイミングが楽しみになります。将来、大きなお金になる種を仕込めることになるのですから。
長期・積立・分散投資を成功させるコツは「早く始めて、途中で止めずに長く続けること」です。積立終了後も運用だけを続けて、必要な時に取り崩す運用を続けることで資産寿命を延ばすこともできます。

生命保険に関しては一度見直しすることをお勧めします。過大な保証額になっている場合もあります。例えば、子供が独立していてもその時の保証のままといったケースが見受けられます。保証額を必要に応じて少なくすれば、その分保険料は下がります。
これからは死亡するリスクより死ねないリスク(長生きリスク)の方が重要になります。これをきっかけに一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

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