育児と家計

女性30代 yannさん 30代/女性 解決済み

当方は29歳の専業主婦の女性です。現在は持ち家一軒家でローン無しの状態で4人で生活しています。子どもは2歳になる娘と産まれたばかりの息子、同年齢の夫と住んでいます。夫の収入は年収400万円程度で今は不自由なく生活し、貯蓄もできています。
そこで、私自身は二人の子どもが幼稚園に行くまでは働く予定は無いです。そのような状態で、今後、生活水準は保つことができるのでしょうか。
今後のために、節約や貯蓄、お金を増やす方法をご教授いただけると幸いです。
また、食費の節約だけは避けたい所存です。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/07/07

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

住宅費が不要であることは、生活における大きなメリットです。従いまして、ご主人様の収入から支出を差し引いた残りが余剰金として資産形成に使える資金となります。

ご相談者様の御意見を尊重しますと、毎月の生活費を固める必要がありますが、特に食費につきましては、お子様の成長に合わせた予算を組まれ、外食の回数や遊興費などで節約計画をすることも出来ます。また、お子様の教育費が、今後22年間でもっとも必要となる費用ですが、一般的な教育費につきまして、調査した結果を記載しておきます。

文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、お子様お一人につき、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

このデータをステージごとに見てみますと、全て私立による場合、幼稚園で約95万円、小学校で約960万円、中学校で約420万円、高校で約290万円、大学で約640万円となっています。この数値は校外学習費用も含まれていますので、各ご家庭ごとの教育方針で変わると思われます。
公立となると高校までは、ほぼ無償化となっておりますので、必ず準備しておかなければならないのが、17歳迄の大学費用となります。

おそらく、校外学習費が高くなる傾向は、中学生の時であり、概ね年間50万円は公立でも必要となっているようですから、小学校時で年間30万円、高校で年間40万円を目途としておけばよろしいかと思わます。

このようなデータから、15歳まで支給される子供手当は、あくまでも大学進学用の資金として資産運用しておくことが大切でしょう。更に、運用益に課税が伴わないようにしておけば、余程のハイリターンの投資を行わない限り、少額で長期に積み立てることで、目標額に貢献させることは可能です。

投資として適切な手段は、積立NISA活用されることで、長期でも20年間は無税で運用益を貯めることが可能です。2歳までに36万円、3歳~15歳までで144万円の投資が可能となりますから、長期に運用するメリットとして最終運用額が200万円を超えることも可能です。

加えて、毎月の余剰金から学資保険を不足額として積み立てることで、ご契約者様に御不幸があったとしても、将来の学費が不足することなく、社会人に成長されることが可能となります。現在の学資保険の運用益は薄利ですが、生命保険として活用されれば良いとお考え願います。

このような計画を生涯のために残しておくのであれば、ライフプランシミュレーションを作成され、リポート化しておくことで、いつでも確認することが可能であり、常に御家庭が円満になる指針となるでしょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

生活面で切り詰める事ができるところなどを教わりたい

現在、実家で親に頼りながら生活をしています。収入が少なく不安定です。アート作品などを作りながら、クラウドワークスなどで細かく稼いでいます。これからまた仕事を始めたいのですが、普通の生活もできるのか不安な状態です。一人暮らしをした事がないのですが、お付き合いしている彼と数年のうちに二人で暮らしたいという話があります。彼も収入が多いわけではありません。まだ二人とも20代後半ではありますが、将来結婚をして、子供を作ることなども考えています。収入を増やすことに合わせて、貯金などもしておきたいとも思っています。貯金などに回すお金もそうなのですが、食費、光熱費、家賃などや、保険にかかる支出を抑える方法など。生活面で切り詰める事ができるところなどを教わりたいです。

女性30代前半 hukuさん 30代前半/女性 解決済み
前佛 朋子 1名が回答

夫は自営業。サラリーマン家庭育ちの私はお金が不安。

主人と子供2人の4人暮らしです。主人の祖父のおうちに引っ越してきたので、持ち家でローンはありません。築30年近くたっていますが、きれいな状態で、私たち世代は新築をたてる予定はありません。車もキャッシュで購入したので、今のところ大きな出費はありません。貯金は手取りの2~3割頑張っています。でも、子供があと10年したら大学生です。今のままの収入で大丈夫か、漠然とした不安があります。学資保険も入っているし、子供手当も手をつけていません。私は看護師ですが、体調を崩し、パートをしています。本格的に働けば、世帯収入は倍になるのですが、気力がない状態です。このままの状態で貯蓄をつづけるだけで乗り切れるか心配です。投資などはしていません。主人は工場を経営しているのですが、サラリーマン家庭にそだったわたしは、不安です。ドラマでよく工場がつぶれるシーンをみるので、怖いです。主人の祖父母が空いている土地に4件家を建て(仲介あり)、家賃収入が幾分あるとおもうのですが、その収入はいつまで入るのか、あてにしていいのかわかりません。固定資産税も払わなくてはならないし、土地がたくさんあるのも、よし悪しで、代がかわるのが、プラスになるのかマイナスになるのか、よくわからず、不安です。

女性40代前半 ankouniさん 40代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

将来に向けて投資信託すべきか

現在、個人事業主として仕事をしておりますが、将来的に安定した資産を作りたいため、投資信託を考えております。投資信託のイメージは、個人で株をやるよりは安定している気がして、比較的リスクが少ないと思っているのですが実際のところはどうなんでしょうか。知り合いに聞いたところ、元本割れする可能性もあるとのことで少し不安になっています。銀行にお金を預けているだけでは金利が期待できないこの時代。思い切って投資信託を始めたいのですが、上記の理由で踏みとどまっています。行動に移したいので背中を押していただきたいなと思うのと、リスクについてどの程度考えておくべきかを教えてください。また、現在もっている金融資産の何割程度から始めるのがおすすめですか。

男性30代後半 Tea-Skyさん 30代後半/男性 解決済み
森 拓哉 1名が回答

親の介護の費用が心配

50代夫と二人暮らしです。徒歩3分の団地内に、78歳の母親が一人暮らししています。母は、持病があり週3日の通院をしており、私が自分の仕事の合間を縫っての送迎や、買い物の手伝い、役所などの手続き関連などを引き受けています。つきっきりではありませんが、ある程度の介助を必要としています。母の生活費は年金で賄えていますが、貯金ができるほどの余裕はありません。また、亡くなった父も退職金の運用に失敗し、死亡保険金の500万円ほどしか財産を残しませんでした。この500万円が、母の全財産です。不動産や株などの資産も所有していません。この先、母の病状などがこのままの状態であれば、私の夫が現役のうちは今と同じようにして乗り切っていけると思いますが、万が一母が認知症になったり、もっと手厚い介護が必要になったりした場合に、現状以上に手をかけることはできたとしても、費用をかけることは難しいと考えています。母に自己資金がなく、我が家の世帯年収が800万ほど。この状態で、お金の面からこの先のことをどのようにシミュレーションしておけばいいのか悩んでいます。

女性50代前半 cno0さん 50代前半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

低所得でも家族を立派に育てる方法

家計が苦しくても子供を高校に(私立)行かせていますが、高校無償化とかいいながら実際はPTAの費用などの諸費は支払わなければならず、家計が苦しいです。オンライン授業などでWi-Fi環境が必要だったり、収入もコロナ貨で減っているのに出費は増えるばかりです。大学などは本当に行かせれるのか心配です。私は会社を倒産させてしまった事があるので 借り入れなどは出来ないため現在は八方塞がりです。何か良い方法があれば ご教授ください。

男性40代前半 よぴさん 40代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答