2021/07/08

起業後の仕事の取り方、経営の仕方

男性40代 ひのさん 40代/男性 解決済み

転職もしくは起業を考えています。本当は独立・起業をしたいのですが、先々を考えると今のところ副業しつつ転職をすることを優先で進めた方がいいのでは?と考えています。
これまでシステムの技術者として仕事をして来たので、お客様から作りたいシステムを聞き出したり、それらを実現するための方法など現場で使う技術やコミュニケーションには明るいのですが、独立・起業する場合、取引先を探すところから始まり、会社としての体裁上、経理なども行わなければいけないので、その辺りをどのように進めたら良いのか不安です。登記などは調べれば自身でも行えると思っていますが、経理をやり、顧客候補に営業をかけることを技術の現場と並行して行うのは、かなり厳しいと思っています。
最初は個人事業主のような形で働きつつ、ある程度余裕ができたところで会社を作る等の方向で進めた方が良いでしょうか?それとも慣れないこと(起業)はせずに、今のまま転職を選ぶ方が良いでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

古戸 賢一 フルト ケンイチ
分野 起業・独立
50代前半    男性

全国

2021/07/09

ひの様
 
ご質問ありがとうございます。FPオフィス ピーエス・アセットの古戸と申します。
 
40代で転職か起業で迷われているということですね。
 
でも、気持ちは起業をしたいということですね。これはFP的には辞めておきましょうというところですが、私はやりたいことをやりましょうとアドバイスしています。
 
FPは、理想の人生をファイナンシャル面から計画して実現への手助けをするのが仕事だと思っています。
 
だから、こうしたいという人がいたらできるだけ応援したいです。
 
ですが・・・はっきりいって、いまのまま始めたら失敗すると思います。起業する上で一番重要なことは仕事をとってくることです。そこが自信がないいまの状態ではうまくいかないと思います。
 
登記だとか経理は外注できますが、仕事をとってくるのは本人にしかできません。
 
個人事業主でも法人でも基本は同じです。
 
大事なことは仕事をとってくることです。私もこのアドバイスを元にお客様のご相談をとりたいと思ってやっているのです。無駄な努力かもしれないと思ってもやっているわけです。
 
技術と営業を両立することが難しいと考えてしまうのであれば、それはタイミングではないと思いますよ。やりたい人はほっといてもやりますから。で、多くの人が失敗します。これが現実です。
 
でも、それも人生だと思うんですよね。
 
で、失敗したくないなら、またFP的にアドバイスするのであれば、辞めておきましょうとなります。
 
私は40の時に会社を辞めました。ぜんぜん辞めたくなかったのですが、やんごとなき理由がありまして辞めざるを得ませんでした。
 
そこからのスタートですので、まずサラリーマン気質から抜けるのが本当に大変でした。
 
会社に行けば仕事が与えられているという素晴らしい環境に20年どっぷり浸かっていましたし、その状況から抜けたいと思ったことは一度もない(つまり起業家体質ではない)人間でした。
 
まずは、それだけのリスクをとってでもチャレンジしたいのかを、時間をかけて考えてみてはいかがでしょうか。
 
ご参考になれば幸いです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

2021/03/26

何から始めたらよいのか

私は週に4日、コンビニとスーパーのパートを掛け持ちし月に13万円ほどの収入を得ています。しかし私は俗に言うコミュ障と呼ばれる極度のコミュニケーション障害で、外に働きに出るのが苦痛で仕方ありません。在宅ワークと検索し未経験OKとうたわれていても、やはり経験者ではないと難しいと断られました。それならば一層の事、自分で出来る仕事はないのかと思い調べましたが、初期投資が必要になったりと一筋縄ではいきません。パート、アルバイトしかしてきたことの無い私にとって企業するというのは、宇宙の大きさほど未知なものです。こんな私が起業するにあたり、何から勉強あるいは何から始めたらよいのでしょうか。

女性40代前半 goma34さん 40代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答
2021/08/16

独立起業が軌道に乗ったと判断していいタイミングは?

独立起業を検討中です。しかしながら、住宅ローンを抱えているので今の会社を辞めず、まずは副業で始め、軌道に乗ったら会社を辞めようと思っています。そこで悩みがあります。その「軌道に乗った」とするタイミングです。副業でどれくらい稼げるようになったら会社を辞めても生きていける、と判断して良いのでしょうか。また、起業には結構な金額がかかりますが、サラリーマンの給与だけではそのような額を用意できません。起業にかかる費用を工面する方法、また現在の貯蓄を運用して増やす方法があればお教えください。

男性40代前半 anhさん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答
2021/08/13

グループで副業をしている場合の税金などのルールについて

20代メーカーでSEとして働いております。現在の収入に満足していないため、フリーランスとして働くことを目指して副業をしております。社外でのつながりでSEを集め、副業チームを作りプログラミングやHP作成などを行っております。しかし、私の会社では副業が禁止されていることや、税金や確定申告などはどのように調整しているのかあまり知識がありません。グループで仕事をしている場合、複雑になる可能性が高いと感じていますが、具体的な情報はどのようにしたら得られるのでしょうか。また、相談しやすいファイナンシャルプランナーの方とつながることが出来る機会はどのように得る人が多いのでしょうか。

男性20代後半 kiruaさん 20代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答
2021/03/09

クラウドファウンディングで資金を募る際の税金について

年金受給者ですが、社会貢献できるビジネスを起業したいと思っています。ビジネス環境に必要な資金は、自己資金を充当しようと思っていますが、社会貢献事業で販売しようとしている商品を開発し、部材を調達し、生産販売をスタートするのに必要な直接的な資金はクラウドファウンディングで集めたいと思っています。出資してくれた人には開発した商品をお礼として差し上げる予定です。こうした方法の一般的なクラウドファウンディングをビジネスで活用する場合、出資してくれた人には減税等の恩典があるのでしょうか?(寄付ではなく、商品の予約購入に当たるだけで、減税などはないと考えていますが、、。)また資金を集める側である私にかかる税金はどうなるのでしょうか?(集めた資金から商品の生産販売等を経費として差し引いた残金が、個人事業の利益として課税対象となるのではと考えていますが、、)( )内が私の認識ですが、その誤り等を勘案して解説・アドバイスして頂きたいと思います。

男性70代後半 R2GGさん 70代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答
2021/03/09

シニア起業におけるリスク管理

幸運にもアーリーリタイヤして、最近委託調査研究の個人事業を始めた59歳男性です。現在は特許料収入や始めたからに株・債権等の配当で国民年金程度の額を得ていますが、65歳からは厚生年金等も入ると、特段生活には問題はないと思っています。(金融資産は1億円以上、持ち家もありです。)これまでに得たは何か知識や経験を様々な課題でお困りの方々に役立てることができればと思い始めたビジネスですが、できれば後に残る事業に発展させたいと思います。が、これから高齢期になると、突然の病気や急死のリスクも常に意識してビジネスをすることが必要とも考えます。このような突然のビジネス中断に対して、どのように備えておけばよいのでしょうか?特に、このようなビジネス中断に係る費用をどの程度、どのような費目で持っておけばよいのかについてお教えください。以上、よろしくお願いします。

男性60代前半 Chartreux_20190303さん 60代前半/男性 解決済み
森 拓哉 1名が回答