節約初心者にも簡単に長続き出来るいい方法はありますか?

女性30代 しのさんさん 30代/女性 解決済み

夫35歳、私29歳、子どもの3人家族です。現在夫の手取り25万で私の収入がゼロです。現在貯金が300万円あります。家賃や光熱費や通信費などの固定費を除くと、毎月17万円ほど生活費に使っていました。最近、やっと老後の資金を貯めないとまずいのでは夫と話し合い、月々話題の積み立てNISAをやってみようという話になりました。積み立てにあてる5万円をどう捻出するかという話になりとりあえず食費や日用品に使いすぎではないかということでそこを削ることにしました。しかし、今まで家計簿もつけたことがなく、自炊も適当だったため、正直どうしたら使いすぎることなくお金を捻出できるか想像出来ません。家計簿は10日間ほどやってみましたが、とても大変です。何か節約初心者にも、簡単に長続き出来るいい方法があるか教えていただきたいです。また、お金の大切さというところにもイマイチぴんときていません。いつ死ぬか分からない人生、今を我慢してまでお金を貯める必要があるのか疑問に思うところがあります。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/07/18

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

節約は大切ですが、家族との団らんである食費を切り詰めることは賛成できません。それよりも、もっと大きな支出である住宅費や携帯電話代、水道光熱費などを見直すことが大切です。また、保険商品なども見直すことで、意外と不要な保障を付けていたりしますから要注意です。特に保険の営業から進められて加入し続けている場合には、特に見直すを行ってみて下さい。

確かに、食費や雑費などを家計簿に付け、後から見直すことは大変な作業となります。従って、毎月17万円の生活費を2万円削減するために、家計費口座として毎月15万円を預入、食費には若干気を付けながら日常と変わらない食生活を送ってみて下さい。負担感がなければそのペースが御家庭の食事プランとなります。但し、毎月の資金は減額されていますから、上記に記載したような項目を極力節約することで、達成できるように生活体系を工夫する必要があります。

つまり、ガスや電気は極力無駄がないように集中して使用するようにし、御家族がバラバラに利用するようなことがないように注視することで、徐々にその生活パターンにも慣れてきます。食事は今まで通りですから、お子様方も不満を持つようなこともないでしょう。

他に気になる点として、お子様3人の教育費を視野にいれておかなければなりません。特に大学入学までの17歳迄には、お一人640万円の大学での授業料をお考え下さい。おそらく、校外学習費が高くなる傾向は、中学生の時であり、概ね年間50万円は公立でも必要となっているようですから、小学校時で年間30万円、高校で年間40万円を目途としておけばよろしいかと思わます。従いまして、お子様が3人の場合、上記の数値の3倍に増えてゆく勘定となります。

ご相談者様の御意見にもある、たった一度の人生ですから、なんら我慢せずに過ごせたならば幸せかも知れません。しかし、たった一度の人生が100年続くとなれば、就労が出来なくなった老後の生活を支えてくれる資産は形成しておかなければ、不安を背負ったまま老後を過ごすことになります。

現行の年金制度では、間違いなく65歳からの受給額では不足が発生します。なぜならば、公租公課(住民税や健康保険料)が意外と老後の生活への負担増となるためです。もし、ゆとりある老後を計画されるのであれば、パワーカップルとして共働きを選択して、厚生年金を払い続け、65歳からお二人で老齢厚生年金を受給出来れば老後資金は不要と思われます。

少しでも、不安がない老後を迎えるためにも、iDeCoやつみたてNISAを継続されて、税制を賢く活用されることで、所得控除と所得税控除の恩恵を長年受ける事も可能となります。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

節約による貯蓄とペット保険について

自分はパートアルバイトです。未婚の男性の30代で子供はなしです。年収は約100万円程度です。最近は電力ガスの自由化で電気やガス代を安くできるということ聞きましたが聞いたことがあるだけで実際に検討したり契約をまだ行っていません。安くなった分で自転車保険やペット保険に加入したいと思っています。また菅首相がスマホ代を安くすると強く言っているのでスマホ代料金の値下げによる浮いた資金で生活基盤の安定をはかりたいと考えております。電力ガス自由化については信頼できる企業やプランについて教えて欲しいと思ってます。また、ペット保険でお勧めなのがあれば是非とも教えて欲しいと思ってます。是非とも宜しくお願い致します。

男性30代後半 marubatsu_sanさん 30代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

各種保険について

現在加入している保険についての相談です。現在加入している保険①生命保険 家計保証定期保険 掛け金額 月5,319円②生命保険 医療保険     掛金   月4,158円③生命保険 長割り終身    掛金   月6,447円この他に年金保険       掛金   月10,000円の各種保険に入っております。家族構成は、自分(正社員)、妻(正社員)の夫婦2人家族です。年収は自分が350万円、妻が280万円で世帯収入630万円になります。自宅は持ち家(マンション)月のローン返済が毎月50,000円管理費15,000円修繕積立費10,000円でしたが今月から修繕積立日が21,000円に値上げが断行されてしまいいました。手取りで25万くらいの給与なので約1万円の上乗せは非常にきつい状況です。そこで保険を見直そうと思っております。自身が加入している保険は上記の通りになりますが、一般的にこれぐらいの保険加入は必要なものなのか。平均的なモデルはどうなのかが知りたいです。また、マンション購入の際に加入した団体信用生命保険と被っている場合は無いのかなども知りたいです。正直、長割り終身以外、解約しようかとも思っている次第ではあります。マンションの地震保険も今年、満期になり更新の案内が届きました。5年で6万~7万の費用になるとの事ですが、正直悩んでおります。昨今の地震の被害状況も気になりますが、このコロナ禍を踏まえますと支出は抑えたいのが本音です。一般的にマンション住まいの方の地震保険や火災保険の加入率はどんなものなのかが知りたいです。将来、老後に備えイデコなどについても詳しく教えてほしいと思いいます。

男性40代後半 takuya.fujii4さん 40代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

貯金が出来ません。

20代後半夫婦です。1歳の子供がいます。夫の毎月の手取りが25万円程ですが、貯金がほぼ出来ません。年間100万弱のボーナスのみを貯金している状態で、結婚3年目ですが貯金が300万円から増えません。家計管理の改善策を教えて頂きたいです。家賃60000食費40000日用品10000子育て用品 10000外食10000夫お小遣い40000光熱費25000携帯通信費15000被服費20000ガソリン60004月から子供を保育園にいれて、平日パートを始めましたがパート代から保育費4万円を差し引くとあまり残らず、将来への不安は募るばかりです。ご回答よろしくお願いします。

女性30代前半 ぴーりーいさん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

学業と副業の両立について

今年関東の私立医学部に進学するものです。私は4人兄弟の長男で親は共働きです。年収は500万前後だったかと思います。兄弟(高校生の弟2人)の養育費を考えると親に援助を求めるの難しく、奨学金は学費に変えてしまうので、生活費全般は自分で稼ぐ必要があります。具体的には、水道光熱費、家賃(33000/月)、食費、を合わせて月6万〜7万円です。一方で、学部の勉強も疎かにするわけにはいかず、なるべく通勤に時間のかからないアルバイトや副業が望ましいと考えています。平日であれば2〜4時間、休日であれば終日、時間を取ることは可能です。こうした条件で一月に必要な収入を得るにはどのような副業の仕方があるのでしょうか。現在はオンライン家庭教師のアルバイトで月8千円ほどな収入です。

男性20代後半 mavericks2641さん 20代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

妊娠を考えていますがお金が不安でなかなか踏み出せません。

昨年結婚し、夫婦2人で生活しています。私は先日体調を崩し退職、もうすぐまた働き出そうと思っています。同時にそろそろ子どもも…と考えていますが、将来生まれてくる子どもには家庭のお金の事情で進路をあきらめたり我慢したりしてほしくないという思いがあります。その理由は、私自身が子ども時代、あまりお金がない家庭で育ったからです。親は働いてくれていましたが、収入は高くなく口癖のように「お金がない」と言うのを聞きながら育ってきました。その影響からか、私は大学へ行ってみたいという気持ちはありましたが、うちの家計じゃまず無理だと感じ、大学進学という選択肢を諦めました。ありがたいことに専門学校への進学はさせてもらいましたが、卒業後今も奨学金の返済をしています。自分が社会人になって感じたのは、ある程度お金がないと視野も広げられないし、心も豊かにならない、自分は周りに比べて知識と経験が不足しているということです。だからこそ、自分たちの元に来てくれる子どもにはそういうことをなるべく感じさせず、進みたい道に前向きに進んでもらいたいなと思っています。そう考えると、今の貯蓄もままならない生活では、子どもに辛い思いをさせてしまうなと感じ、まだ子どもを産めません。贅沢をしているわけでもないし、自炊も毎日しています。税金、家賃、光熱費、奨学金等を払ってしまうとほとんど貯蓄は残りません。今後もこの状況だと一向に子どもが作れないなと考えてしまいます。

女性20代後半 つかぽんさん 20代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答