老後の資金と仕事について

女性30代 はりいさん 30代/女性 解決済み

今まで、真剣に考えてこなかったというか、見て見ぬふりをしていたというか、自分の老後の生活について深く考えてきませんでした。昨今の不安定な社会情勢もありますし、今のうちに専門家に相談しておいたほうがいいと考えるようになりました。具体的には、老後の資金と仕事についてです。私としては、できる限り長く働きたいと考えているのですが、一方で健康面や集中力ややる気の面で、ついていけるかどうか不安な面もあります。年齢を重ねても長く働けるような仕事を今のうちから見つけておき、それなりに経験を積んでいったほうがいいようにも思います。そのあたりのアドバイスが頂ければ幸いです。それと投資などにも興味がありますが、最低限どれくらいの資金が必要になってくるでしょうか。

2 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
70代後半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/07/16

ご相談頂き有難うございます。

老後の資金と仕事についてお答えします。
資金はやはり年金がベースになりますので、夫婦2人・単身を問わず厚生年金にできるだけ長く加入する働き方をするのが一番大切です。年金は今後当てにならないような無責任な情報もありますが、老後資金の基本は年金と考えて良いでしょう。

30年以上先のことになりますが、厚生年金の受給額は現在は一人分のギリギリの生活費になっています。将来の受給水準は下がりますので個人年金や預貯金でカバーすることを考える必要があります。
必要額は、65歳から30年間の不足資金として、夫婦で2000万円、単身で1000万円のような話もありましたが、平均値のことですから、
自分の生活費と年金受給予想額の差額を個人年金または金融資産で残せば良いのではないでしょうか。

その際、大切なことは長く仕事を続けることになります。65歳まではフルタイム、65歳以降は週3日、7歳以降は週2日と仕事を続けることは心身の結構にもプラスになります。

長く仕事を続けるには、やはり得意技となるような仕事のスキルや資格を出来るだけ若い時に身に付けることではないでしょうか。
長く続けることのできる仕事は様ざまありますので、自分に合った仕事を見つけることだと思います。

投資運用は、最初は積み立て型の投資信託から始めれば特に資金は無くても始めることは可能です。ある程度貯まった時点(例えば30万円~50万円)で引き出して、個別銘柄の株式やREITにすることも可能です。
投信積み立ての際に、投信に組み込まれている個別銘柄を調べて、株式投資への準備とすることができるでしょう。

古戸 賢一 フルト ケンイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/07/19

はりい様
 
ご質問ありがとうございます。FPオフィス ピーエス・アセットの古戸と申します。
 
まだお若いのに先のことを考えられていて立派だと思います。

今後の資産寿命をのばすという命題を考えると、仰るように年齢を重ねてもできる仕事を見つけておくことはいいことだと思います。

現在の生活を支える本業をしっかりとこなし、元気なうちは働けるだけ働く(働くことが苦にならない仕事)ことを意識して副業を探すことは大切だと思います。

資産運用は早ければ早いほどリスクを低減できるということになっています。いまから準備しておけば変に恐れることもないと思います。頑張ってください。
 
ご参考になれば幸いです。

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