副業での経費の計算について。

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
御相談者様の副業は給与として支給されているわけではありませんから、副業と言っても個人事業主となります。従いまして、副業収入を得るための経費は計上する事が可能となります。
副業の内容を見る限りでは、インターネットを使用しての副業のようですから、当然にパソコンの購入代金、インターネットのプロバイダー料、通信費、インストールしたソフト代、副業に必要なスペース（賃料の一部）、光熱費、副業を行う上での調査費（書籍代）等は経費として計上可能と思われます。家計費との按分につきましては、使用に要した金額が明らかでない場合は3割～4割程度であると思われますが、あくまでも目安であり経費計上につきましては御自身の判断となります。つまり、どのくらいまで認められるかは、あくまで税務署の判断に委ねるしかありません。確定申告後の調査によっては過大な経費はチェックされる可能性がありますので、明確な経費以外は計上しないという考えもございます。詳細に確認為される場合は、税理士へ税務に関して個別にご相談為される事をお勧め致します。
また、所得税の申告は不要であっても、住民税の申告は必要となりますのでご注意願います。