コロナ禍で住宅ローンの借り替えを検討すべき?

男性30代 kyouktさん 30代/男性 解決済み

現在住宅ローンが変動型なのですが、コロナの影響で金利が上がる可能性があるかと考えているのですが実際のところどうなのでしょうか?
また、金利が上がった際は住宅ローンの借り替えを検討した方がいいのか悩んでいます。
別件ですが昨今銀行に預けていても金利が少な過ぎるので、投資などを行った方がよいのでしょうか?そのさい何に投資するのが今後いいのか教えてほしいです。
貯金はあまりありませんが今後老後の際いくらほど貯金するべきなのでしょうか

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
50代前半    男性

全国

2021/07/19

コロナの影響であれ何であれ、将来の金利水準がどうなるかは誰にもわからないというのが正しい答えです。

ですから、将来金利が上昇するリスクがある以上、原則として全期間固定金利型にして「保険」をかけておくべきです。

「金利が上がった際は住宅ローンの借り替えを検討した方がいいのか悩んでいます」とのことですが、今すぐ固定金利にしておけば、そもそも悩む必要などありません。

また、金利が上がり始めてから固定金利にすればいいとお考えになるかもしれませんが、そんなにうまくできっこないと考えておくべきです。

おそらく、住宅ローンの金利が真っ先に上がり始めるでしょうし(預金金利はなかなか上がらない)、上がり始めたら急激に上がることが想定されます。

理屈の上では、金利は青天井です。

目先のほんのわずかな金利メリットを受けるために変動型で住宅ローンを組むなんて、ギャンブルでしかありません。


「投資」につきましては、行ったほうがよいかどうかというよりも、生活の一部にすることが望ましいと考えます。

投資先は、長期的に価値が増えると考えられる資産を対象としましょう。

具体的には、企業の株式です。

私たちの身の回りの多くのモノやサービスは、企業によって生み出されています。

本業で社会課題を解決する、これからも世の中になくてはならないと考える企業に投資しましょう。

ただ、個別株式に投資する場合はある程度まとまった資金が必要で、リスクの分散がなかなか難しいのも事実です。

ですから、普通の生活者が着実に資産形成を行う上では、「投資信託(ファンド)」の活用が最適です。

株式を主な投資対象とする、長期運用に資する本格的なファンドを選び、収入の1割程度の金額を目安としてコツコツと積み立て投資を行うことで、資産は複利を味方にして加速的に増えていくでしょう。

ファンドを選ぶ際には、投資未経験者向けのセミナーを何度も開催したりして、何でも気軽に質問できる距離感が近い投信会社、理念を確実に伝えるために直接販売(直販)にこだわっている投信会社などを検討されると、納得のいくファンドを見つけやすいかと思います。


最後に、老後に向けての貯金額につきましては、どのような暮らしをされたいのかがわかりかねますので明確な回答は困難です。

しかし、上記の手法にて30年、40年とコツコツと積み立てさえ継続されれば、特にご心配なさることはないのではないでしょうか。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

簡単なお金の管理法を教えてください。

短い期間ですが、以前は会社員として勤めていました。その後パート期間を経て、現在はしばらく主婦をしています。現在の家庭のお金の管理がきちんとできていません。夫の収入も把握していません。自分が働いていたときの貯金の管理も十分にできていません。なんとかしたいとは思っているのですが、何からどうやって手をつけていいのか、分かりません。まだしばらく住宅ローンも続き、今後子どもが大きくなるので教育費もかかってきます。家族の医療費も増えていて、介護なども待っているかもしれません。また、配偶者とは不仲なので、あまり今後のことについて、話し合うこともできないため、困っています。

女性40代前半 りんさん 40代前半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

子育てと貯蓄を両立させる方法

つい最近1人目の子どもを出産し、育児に励む日々を送っております。初めての育児で、子どものミルクやオムツなど、かかる費用が思っていたより多いです。今は出産祝い出頂いたお金もあり、これまで夫婦で貯めてきた貯金があるのでまだ余裕もあります。しかし、学資保険など子どものためにも貯金しておきたいし、夫婦の貯金もこれまでのようにしておきたいです。主人のお給料もそれほど多くはないため、子どもが1人増えると貯金していく余裕も無くなってしまいます。その分、食費を抑えたり、娯楽のために使っていたお金を我慢したりするしかないのかなと考えています。育児をしながらうまく貯金していく方法はあるのでしょうか。

男性30代前半 AKIさん 30代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

ノーリスクで資産運用

現在、我々は夫婦共稼ぎをしているんですが、年間少しばかりか貯金が出来ている現状です。少しばかりか資産運用に回してもいいかなぁと考えてはいるんですが、まず何をすればいいのかそしてやっても損はしないのかって言うのが1番の悩みです。少しでもリスクのない方法または全くリスクが伴わなければ資産運用を行いたいと考えています。また、どのようなメリットやデメリットもあるのかも全く知らないのが現状で、資産運用にお金を回して何か直ぐに大きな資金が必要になった時に満額帰ってくるのか?損はないのかという心配などです。様々な資産の運用方法があると思うんですが、その方法の種類の多さも知らないということから資産運用に投資をやりにくいのが悩みでしょうか

男性40代前半 将平0929さん 40代前半/男性 解決済み
水上 克朗 1名が回答

今後の生活に困らないライフスタイル

2021年段階で国の借金が1200兆円を超え、世の中の現状がパンデミックになっており、仕事がなくなった人が年間で10万人を超える状態になってきました。ネットの普及もあり、情報が錯綜する中、日本政府は高齢者が多く、やる政策は自分たちに都合のいいことしかない状況にしかみえないなか、年金は常に減らされていき、中高年の職の選択も難しくなってきているようにみえます。そのなかで今後不安なく生活していくのに具体的に何をどのようにしたら不安なく生きれるだけの貯蓄ができるのでしょうか?2020年9月に70歳以降1人につき2000万円の貯蓄をと、当時の財務大臣がいいました。一般の生活をしている人には重い貯蓄にみえますが、具体的に貯蓄するには何をどのようにしていくとよいのでしょう?厚生労働省から以前あったのは60歳以降月に28万円必要になると試算がでていました。それは具体的に30歳から28万円を貯蓄できたら老後に不安がなくなるということになりますが、一般の会社員には難しい金額になると思いますがどのようにしたらよいのでしょう?

男性50代前半 Conanさん 50代前半/男性 解決済み
植田 英三郎 舘野 光広 2名が回答

老後のために今から始められる資産運用は?

老後の貯蓄問題について不安に思うことが多々あります。現在日本は高齢化社会を迎え、その中で高齢者に対しての支援を多く考えついてはいます。しかし、下の世代の人間がどんどん減っている今の状態では、自分たちが高齢になった時、支えとなる力が国に残っているのかどうか心配になります。具体的にいうと、年金はしっかりもらえるのかという点をいまいち信用できません。老後の保険として積み立てたお金が、しっかりリターンされるのかどうかはいつも不安に思います。そこで、今からでも始められる賢い貯蓄の方法や、リスクの少ない投資などがあれば、具体的な指南をうけたいと考えています。

男性30代後半 doujimayoshiteruさん 30代後半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答