投資やお金について悩んでいます

男性50代 くろすさん 50代/男性 解決済み

40代後半になりましたが、貯金が少なく、昨年から本格的に貯金をはじめました。
固定費の見直しなどの節約や、つみたてNISAを利用して投資信託の積立などです。
生活費1年分の生活防衛費を貯めながら、大学進学の教育費・老後資金を準備しています。
投資信託の積立内容もバランスを考えましたが、債券やゴールド・REITなどは含まず、低コストの全世界株式の分散投資と、現金というポートフォリオです。年齢的にリスクが高いかなと思いましたが、長期であると株式のリターンが一番高いのでその割合に決めました。
ポートフォリオはそれでよいかと、今の生活を楽しむことと、将来への準備でお金を使うことをためらってしまうのが今の悩みです。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/07/20

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

資産形成を行うための、固定費の見直すは有効な手段です。特に住宅費やインフラに関連する費用は、節約が進む項目も多く、マンネリの生活支出を見直すのには適しています。しかし、食費などの生活必需品などを切り詰めすぎますと、ゆとりを感じられなくなり、閉塞感から長続きしなくなりますからご注意願います。

さて、投資に関してですが、本来であれば、株式と債券それぞれにバランス良く投資すべきですが、ご年齢から判断するに株式投資へのバランスを50%程度にすることが一般的です。つまり、あまり大きな冒険は出来ない年齢になってきたとも言えます。従って、つみたてNISAを選択されるということは、金融庁指定の投資商品から選択することになりますから、つみたて型というコンセプトから、いわゆるミドルリスクを超えない金融商品となりますので、大きな利回りを期待しないのであれば、老後資金としては適切でしょう。つまり、つみたてNISAが認めている投資信託事態がポートフォリオですから、選択肢は究極的には1銘柄でよいという事も言えます。また、NISAの税制も活用できますから、運用益についても無税となり、そもそも指定金融商品の手数も低額ですから、費用負担(所得税を含む)が少なくて済みます。

確かに、現金を有することは、有事の備えとして有効であり、出来うれば3年間分の資産を形成しておけば、保険などを準備しなくても済みますから、毎月の保険支出を削減することも可能です。お悩み事である人生を楽しむこととのバランスですが、一度これからのライフイベントを明確にされ、その達成に必要な資金を把握されてみてはいかがでしょうか。無論、老後に関する準備も必要ですから、年金による受給額も把握され、就労が出来なくなる年齢以降も老後というイベントになります。

つまり、夢は夢であり、楽しみもひと時の思いでもあります、しかし、やがては衰え決められた収入の中で生活をしてゆくためには、他人には頼れない資産形成が必ず必要となります。現在の男性の健康就労年齢は73歳と言われていますので、その後20年以上を生活されてゆくことを優先されることも大切な選択ではないでしょうか。

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