保険は、アクシデント等によって自分では抱えきれない経済的損失を、掛金を拠出することで保険会社等に、その経済的損失をカバーしてもらう仕組みです。なので、貯蓄等で経済的損失を自分でカバーできるのであれば、基本的には保険に入る必要がありません。
では、どういったものが自分で抱えきれない経済的損失になるかということですが、
①万一の時に残された遺族の生活費
②傷病による長期療養に伴う収入の減少
の2つが主なものとして挙げられます。
また、経済的損失とはいいきれませんが、老後生活資金の確保も保険に加入する理由になります。
①については、死亡保険(生命保険)に加入することになりますが、その場合の保険金額がポイントになります。特にリタイアするまでは、必要保障額(生活費―公的年金ー死亡退職金等ー貯蓄等)を軸に検討していただければと思います。
②については、医療保険などでカバーする方法と所得補償保険等でカバーする方法が考えられます。この部分は、傷病手当金などの公的制度などもあるので、加入しないという選択もあります。
まずは、このあたりから検討してしていただければと思います。
1 名の専門家が回答しています
関連する質問
医療保険のメリットが知りたい
今保険に入っているのですが、医療保険のメリットを知りたいです。海外の保険に1年前くらいに入ったのですが、仕組みは少し知っているのでお金を毎月引き落としで払っているのですが、どういう病気をしたらどのくらいのお金が入るのかどうかあまり分かって無いので知りたいです。また、お金というものはすぐに受け取ることができるのかどうか知りたいです。入院代というものが降りるというのを知っているのですが、その際には自分が建て替えは必要性があるのかどうか知りたいです。その場合どういう仕組みでお金が入ってくるのかどうか知りたいです。病気によってお金は変わるのかどうかも知りたいです。また、お金の入るタイミングは保険会社によって違うのでしょうか?


保険の見直し
63歳男性です。リタイアをして、現在は企業年金と特別厚生年金を受給しています。配偶者は61歳で専業主婦です。子供は2人おりますが成人をしております。生命保険で終身300万に医療特約一日5000円 特約 保険点数×2還付。これに加え医療保険(一日5000円)、がん保険(診断100万、通院5000円)で月当たりの保険料が25,000円程度です。他に介護特約付き生命保険(一時払い)に加入しています。老後の病気が心配ですが、月々の負担を考慮すると経済的に厳しくなりそうです。そこでこれからの公的医療保険との関係も考えながら見直しをしたいと思っています。どんなポイントで考えればよいでしょうか。よろしくお願い致します


学資保険や積立NISAなどのメリット・デメリット
学資保険についての質問です。現在上の子が、学資保険に入っています。ですが、今年は金利が悪いこともあり、一歳の下の子はまだ各種保険に入っておりません。知人に話を聞くと学資保険に入っていなかったり積立 NISA などの投資型の保険に入っていたりと、様々です。自分でも調べてみて、投資型の積立 NISA などに興味があるのですが、主人が亡くなった際などに保証がされない。また元本保証などがされていないために、心配があります。ですが、学資保険はあまりプラスにならないため、おすすめしないと言っている人もいます。人によると思いますが、それぞれのメリットやデメリットを知りたいです。また、もし積立 NISA などの投資型の保険を選ぶとしたら、他の保険を付け加えるなど、アドバイスや工夫も教えていただきたいです。よろしくお願いします。また、自身は掛け捨ての死亡保険と、掛け捨ての医療保険に入り、8000円ほど、月々に払っています。掛け捨ての保険は死亡保険はもったいないと聞いたのですが、お勧めなどがあれば教えていただきたいです。


何度話しても死亡保障付の保険にされてしまいました
以前とある保険会社の方にプランをお願いしたときの話です。死亡時の保証は不要かつ病気にかかった時の保証を重要視してお願いしたところ、何度お願いしても死亡時の保証額をそのままで見積もりをもってくる方に遭遇しました。この死亡時の保証金は、保険から外す事って出来ないのでしょうか?


将来のために保険に加入すべきか相談したいです
将来が不安な為、保険に入っておいた方がいいと思うけど、現在は個人年金しか加入していないので、医療保険等を考えているが、何がいいのか分からないし、収入が少ないので、そこに回せるお金が捻出できるか不安。将来的には、どれくらいの貯蓄があれば安心できるのか、第三者の目線で教えて欲しいです。

