保険は、アクシデント等によって自分では抱えきれない経済的損失を、掛金を拠出することで保険会社等に、その経済的損失をカバーしてもらう仕組みです。なので、貯蓄等で経済的損失を自分でカバーできるのであれば、基本的には保険に入る必要がありません。
では、どういったものが自分で抱えきれない経済的損失になるかということですが、
①万一の時に残された遺族の生活費
②傷病による長期療養に伴う収入の減少
の2つが主なものとして挙げられます。
また、経済的損失とはいいきれませんが、老後生活資金の確保も保険に加入する理由になります。
①については、死亡保険(生命保険)に加入することになりますが、その場合の保険金額がポイントになります。特にリタイアするまでは、必要保障額(生活費―公的年金ー死亡退職金等ー貯蓄等)を軸に検討していただければと思います。
②については、医療保険などでカバーする方法と所得補償保険等でカバーする方法が考えられます。この部分は、傷病手当金などの公的制度などもあるので、加入しないという選択もあります。
まずは、このあたりから検討してしていただければと思います。
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