生命保険の死亡保険金は、被保険者(保険金支払いの対象者)が、死亡した場合に、遺族が生活費等で困ることが無いようにするためや葬儀費用や供養費用、その他必要な資金を確保するために加入するのが基本的な考え方です。これらの資金を確保する方法が、預貯金や将来の収入などで賄えているのであれば、特に加入する必要はないと考えます。なので、万一の時を想定し、どれぐらいの資金が必要なのか、そのうち、預貯金やその後の収入でどれぐらい確保ができているのか、それをシミュレーションしてみて下さい。そうすることで必要保障額が判ります。この必要保証額が、概ね1,000万円を超えるようであれば、生命保険に加入した方が効率的と考えます。それを下回るようであれば、預貯金や個人年金保険の加入など、他の方法を検討してよいかと思います。なお、必要保障額の計算式やシミュレーションツールなどは生命保険文化センターや各保険会社でのサイトにありますので、一度閲覧していただければと思います。
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生涯未婚率の上昇により生命保険の加入しないことも普通になる?
生命保険は既婚者と比べて、独身の人は加入率が低いのではないか?と思います。そして、日本では生涯未婚率が上がり続けており、男女ともに今後下がる気配は特に見受けられません。したがって、これからの日本では独身の人の割合がどんどん高くなっていくのではないか?と思われます。ただ、そうなると生命保険に加入する人の割合は低くなると思うのです。やはり独身の人が世の中で増え続ければ、それに比例して生命保険に加入する人の数も減るのが自然な気はします。日本では現状、生命保険に生涯の中で加入する人の方が多数派みたいですけど、今後それが少数派になるような事態はありえるのでしょうか?生命保険に入らないことも普通と扱われる状況が来る日はあるのか?教えてほしいです。


満期になった生命保険はどうすべき?
数年前に親から財産分与をしてもらい、その額は数百万になりました。すぐに使う予定はなかったので、自分の貯金と合わせて銀行でまとめて定期預金にしようとしたところ、銀行側から保険加入をすすめられました。大手の保険会社の生命保険で、10年あずければ魅力的な利息がつくものだったし、10年以内に解約する予定はなかったので申し込みをしました。そしてもうすぐ解約が可能になる10年目を迎えますが、このまま預けることでさらに利息がつくことになっています。そのため、これからもずっと解約をしないつもりで、できれば自分が老後を迎えるまで加入をするつもりです。ただ将来、解約して利息を含めて受け取ると、税金が心配です。特約で個人年金のような形態で受け取る方法もあると聞いたことがあるのですが、本当にそんなことができるのでしょうか。もしできるのなら、税金面ではどちらがお得でしょうか。

