どこを削って貯蓄に回して行くのが1番いい方法?

女性30代 hnhnさん 30代/女性 解決済み

なかなか貯蓄ができなくて困っています。2人とも収入はあまり多くなく、私が自由業ということでこのコロナ禍の今収入が減ってしまっているのが現状です。生活費も節約をしながら少しずつ貯蓄しているのですが、保険料であったり、車の維持費などで一気に支払わなければならないことが多く、結局貯蓄に回していた分がなくなってしまったり…という繰り返しです。今はまだ未婚ですが、そろそろ結婚もして子供も欲しいなと2人で考えています。必要最低限の生活をしているつもりですか、どこをどう削ればいいのかがいまいちわかっていません。自分たちにできることはなんなのか、どこを削って貯蓄に回して行くのが1番いい方法なのかを知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/08/03

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず未来のお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的な会社員を前提にすれば60歳時に倍の4000万円程度が必要です。60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。さらに事情によっては、子供部屋が必要になる頃の住居費なども見据えておきたいところです。まずは基本として、今後の必要なお金・貯金についてしっかり知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。おすすめする節約の代表格は「家賃と生命保険」です。どちらも日常生活には特に影響がなく、一度削れば延々と節約効果が得られます。ただ上記の通り、あなた様の場合は少なくとも一人分の教育費と老後資金で月16万円ほど貯金が必要です。貯金自体が厳しい中では、極めて未来が危険といえます。一方、貯金を増やす基本は「節約と年収アップ」です。相応に節約した後は、必要なだけ年収を上げる必要があります。そして年収を上げる基本は、会社員なら「出世か転職」です。このままでは十分な出世が望めそうにないなら、ぜひ転職を視野に入れて、年収を上げることを考えていきましょう。

少し補足させて頂きます。自由業の場合、厚生年金がない代わりに定年もないのが基本です。このためあなた様の努力や考え方次第で、上記の老後資金を相応に柔軟に考えることもできます。また老後資金については、「資産運用」で備えるのもおすすめです。多少リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約60万円、月5万円ほどで30年後に4000万円を準備できる計算になります。なお、必要に応じて「副業」で収入の底上げをするのも良いかもしれません。いずれにしても、収入が少ないままでは十分な貯金はできませんから、まずは節約より年収アップが1番必要です。今後を家族で明るく豊かに暮らすために、まずは存分に年収を高めていきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

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