現在専業主婦で復職が難しい。今後、収入を増やすためにどのようにしていくべき?

女性30代 あめみやさん 30代/女性 解決済み

20代後半の専業主婦です。
主人と子供2人の4人で暮らしています。妊娠出産にあたって以前働いていた職場を退職し、現在専業主婦歴2年です。
幼い子供が2人おり、主人は仕事で忙しく、平日はほぼ寝に帰ってくるようなもので家事育児に積極的に参加することは出来ない状況です。そのこともあって、私が働くとなると仕事と家事育児をほぼワンオペ状態でやらないといけなくなるため、まだ復職出来ないでいます。
主人のお給料でも充分に暮らしてはいけているのですが、正直、余裕があるわけではないです。
将来かかる子供のお金を貯めたり、老後資金を資産運用で回してはいますが、もっと資産運用に回せる費用を増やしたいと考えています。しかし、私が働かないと現状それも厳しいです。パート等で働いたとしても子供2人を保育園等に預けるためにまたお金がかかるので結局プラマイ0になりかねません。
現状、支出を減らすことは難しいのですが、今後、収入を増やすためにどのようにしていくのがいいのかわかりません。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/08/05

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど、2人分で月10万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。さらに事情によっては、子供部屋が必要になる頃の住居費も見据えておきたいところです。まずは基本として、今後の必要なお金・貯金額について、しっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。上記の通り、あなた様は教育費と老後資金で少なくとも月21万円ほど貯金が必要です。これだけの貯金をするには、どうしても「正社員での共働き」が必要なので、早急に復職することをおすすめします。同時に育児との兼ね合いも考えて、できれば「テレワークできるところへ就職」できると理想的です。一方、それでも育児と仕事の両立は簡単ではないので、できれば旦那様にも「時間的に余裕のあるところへ転職」してもらうことをおすすめします。旦那様だけががんばっても、中々に月21万円貯金は厳しいはずです。ぜひ夫婦共通の目標のために夫婦で話し合い、協力し合っていきましょう。

少し補足させて頂きます。早急な就職・転職が厳しい場合、まずは在宅で「副業」を始めるのも一つの手です。一般的な副業は、月5万円も稼げれば良いほうですが、夫婦でやれば月10万円ほど稼げるかもしれません。また老後資金を資産運用で準備するのは有効な手段ですが、「運用に回したお金は目先の教育費などに流用しにくい」点がネックです。このため、全体的なライフプランを考えて貯金と運用のバランスを考えることをおすすめします。いずれにしても、結局のところ収入を増やすには働くことが必要です。夫婦で話し合い、夫婦そろって正社員で共働きできるよう努めていきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

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