国民年金を学生納付特例制度を今後も使うべきか

女性20代 syoirさん 20代/女性 解決済み

現在、国民年金を学生納付特例制度を使用して免除させていただいて、2年までは追加料金なしで今までの分を納金できるとのことなので、4年制の大学に現役で入った場合は問題ないですが、大学院に進んだことで、追加料金なしで払いたい場合は学生の間に払わなくなってしまいました。両親は私の代わりに払う気はなく、今後もこの制度を利用したままで良いのか、利用したままなら卒業後、どのように払っていけば良いのかわかりません。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/08/06

 学生納付特例は、特例を受けた月から10年経過するまで追納ができます。ただし、質問にもある通り、2年経過までは特例時の保険料のまま追納ができるが、3年経過以降は利息相当分が特例の保険料に上乗せされます。

 追納をしない場合は、受給資格期間のカウント(老齢年金の場合は10年以上)には反映されますが、年金額には反映させれません。これは、学生納付特例は保険料免除制度と異なり、国庫拠出分も納付が猶予されているからです。

 もし、老齢基礎年金を満額受給したい場合、二つの方法があります。

 ① 60歳以降の国民年金任意加入可能期間に、追納しなかった分の保険料を納付する。
 ② 利息相当分の上乗せされた保険料を10年以内に追納する。

 老齢基礎年金の受給額としては、480カ月(現時点で満額を受給するために必要な納付済み月数)納付すれば、①でも②でも同じです。 

 では、納付する保険料ですが、過去の保険料の推移から、①よりも②の方が安くなります。ただし、将来的な物価や景気に動向によっては、必ずしもこのようになるとは限りません。

 参考にして頂ければと思います。

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