自分の予想を超えた金額のローンに通ってしまった。

質問内容を一通り確認させていただき、本来ならば、住宅ローンを組むにあたり「無理のない住宅ローンを組むことが極めて大切」であるものの、質問者様は、重荷になる住宅ローンを組んでいることが予測できます。

これによって、家計のお金に懸念が生じていることを質問内容から確認でき、率直なところ、早急に改善策を見つけて実行することが求められると感じています。

なぜならば、このままほったらかしておきますと、近い将来、重荷になっている住宅ローンの返済が原因で、家計全体に多大な悪影響を及ぼす可能性があると懸念されるからです。

ちなみに、今回の質問者様の問題を解決するためには、質問者様がおっしゃっておりますように、家計のやりくりを抑えて見直しをすることはもちろん、先々のお金の推移がどのようになるのかを知る必要があります。

加えて、質問者様世帯の家族構成が質問内容から把握できない状況なのですが、仮に、子供がいれば子供の教育資金や夫婦の老後資金など、住宅ローンの返済のほかにも考えるべきお金というものがあり、これらに対する懸念も気になるところです。

仮に、まとまったお金があれば、住宅ローンの繰上返済（返済額軽減型）を行うことで、毎月の返済金額を減らすことが可能になるものの、これが行えない場合、世帯全体の収入と支出を確認した上で、世帯のお金が枯渇しないような対策を施す必要があると感じています。

また、あくまでも住宅ローンの借入条件を確認する必要があることを前置きした上で、場合によっては、住宅ローンの借り換えを行うことによって、今回の問題が解決できる可能性もあるでしょう。

いずれにしましても、質問内容全体から、将来的に大きな問題が生じる懸念があることから、決して不安を煽っているわけではございませんが、専門家であるＦＰから、家計状況を一通り精査・確認していただくことを強くおすすめします。

そして、精査・確認してもらうだけでなく、これからの対策方法や将来も含めて効果的なお金の活用方法についても合わせて提案してもらうことによって、今回の問題が解決されるだけでなく安心を得られるきっかけになるものと思います。