老生の身、今後の生活のことが気になります、

男性30代 orimasaさん 30代/男性 解決済み




幸いにして70歳まで仕事についていてその後は定年退職という形で10年ほど経過しました。 家族は勿論、子供三人はおりましたが、何れも社会人として独立して別々に生活を建てております、従って、現在は老夫婦二人の生活となっております。 幸いに今はお国から年金を頂いて何とか元気に暮らしておりますすけど、今後の老後の生活のことが心配になります。 特に、妻が次第に病弱になりつつあり、小生一人では食事を作ることも出来ません。

かと言って、老人ホームや介護施設に入るには預貯金もあまりはありません。 子供たちのもとへ行って面倒を見てもらうのも一つの方法ですが、子供たちは勿論、小生ら夫婦自身も余計な面倒は掛けまいと気を使っております。 年金ぐらしで資金もあまりない状態で、今後のことが考え出すと心配になります。 行政機関にお願いする方法もあるのでしょうが具体的にはわかりません。 若しかしたらなにかいい案があるかもしれませんので専門家さんのご助言をお願いします。



1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代前半    男性

全国

2021/03/09

70歳まで健康でお仕事を続けられたというのは、とても貴重なことですね。良かったこともご苦労されたことも、いろいろなことがおありだったと思います。
ひとりで食事を作れないというのは、ご相談者さまの世代ではいたって普通のことであるはずです。だからこそ、奥様の心身機能の低下に対し、今後の生活にご不安を抱かれるのも無理はありませんよね。
ご相談者さまは、高額な介護施設に入所できるほどの預貯金はないとのこと。しかし、社会全体で介護を支援するための介護保険制度があります。十分なものであるかどうかはさておき、70歳まで一所懸命働いてこられたご相談者さまご夫婦の公的年金の範囲内で、もし介護が必要になられても安心して暮らし続けていかれることは十分に可能だと考えます。
要介護認定を受けられれば、ご夫婦でご自宅での生活を継続しながら、例えばデイサービスに通われ、食事やお風呂のサービスを低負担で受けることができます。ご夫婦いずれも体力が低下してくれば、ヘルパーさんに食事やお掃除などを低負担で依頼することもできます。介護保険外ですが、高齢者向けのお弁当を宅配してくれるサービスも増えてきています。
このように、必要に応じて公的サービス、民間サービスを活用しながら、それなりに動けるうちは今のままご自宅での暮らしを続けていかれることは可能ですし、何より住み慣れた住まい、地域で暮らしていくことこそが、できる限り長く健康を保つための最善策ではないかと思います。
また、子どもさんとの同居を検討されるにしても、「余計な面倒はかけまいと気を遣って」おられるほどですので、むしろ同居生活をそれなりにうまくやっていくための必要条件を満たしておられるように思います。文面からおそらくご相談者さまは子どもさん想いの心優しい方であると思われますので、子どもさんもまた、ご両親のことを気にかけていらっしゃる心優しい方であるはずです。
子どもさんご家族のご意向もあるでしょうが、一つの選択肢として前向きに考えられてはいかがでしょうか。お互いが気を遣い合う煩わしさというデメリット以上に、金銭面も含めた双方にとってのメリットこそ大きいかもしれません。
いずれにせよご自宅での生活が難しいとご判断された場合は、施設を検討されることになるかもしれません。
その際、高額な有料老人ホーム等もありますが、上述したように公的年金の範囲内でまかなうこともできる、比較的安価な「サービス付き高齢者向け住宅」等も急速に整備されてきています。その中身は吟味する必要がありますが、少なくとも選択肢は増えてきていることは確かです。
最後に、以上のようなことを気軽に相談できる「地域包括支援センター」という高齢者の何でも相談所のような窓口が、中学校区に1か所を目安に設置されています。お住まいの地域の窓口を、今のうちに確認しておいてください。
「なにかいい案」がすぐに見つかるわけではないかもしれませんが、いつでも相談できるところを知っておくだけでも、安心材料になるのではないでしょうか。

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