がん保険には加入すべき?

女性40代 みちるさん 40代/女性 解決済み

主人は、わざわざがん保険に加入する必要はないと言います。
もう50代に突入していますし、今や国民の2人に1人ががんに罹患する時代なので、私はがん保険に加入してほしいと思うのですが、意見が合いません。
もしがんを患っても、高額療養費制度などの公的な制度を使えばいいと思っているようです。
主人は、入院やケガだけを補償してくれる、医療保険だけでいいと考えています。
もしがんになった場合、その治療費は公的制度だけで賄えるものなのでしょうか。
がんの種類や治療方法にもよると思いますが、公的制度だけでは最先端の治療を受けることは、ほぼ不可能なのではないかと私は思います。
今は健康に過ごせていますが、この先はどうなるのかわからないので、不安です。
主人の言う通り、医療保険だけで問題ないでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 医療保険・がん保険
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/08/19

 公的保険制度には、月初から月末までの1か月間で、治療費における自己負担額が一定額を超えた場合、その超えた部分が還付等される高額療養費制度というものがあります。
 しかし、高額療養費制度は、公的保険が適用される治療に限定されるため、全額自己負担の自由診療や先進医療の技術料については、高額療養費制度の適用はありません。

 そこで、医療保険ですが、殆どの医療保険は、入院することが前提になって、保険金・給付金が支払われます。つまり、通院のみの場合は、支払われないものが殆どです。

 一方、がん保険は、がんと診断された場合、一時金が支払われる診断給付金を主契約にして、それに入院や治療法別などの給付金が付加できるものが主流になっています。

 因みに医療保険、がん保険ともに、先進医療特約を付加することで、先進医療の技術料をカバーできるものもあります。

 がんの治療法は、手術療法、放射線治療法、抗がん剤治療、免疫療法、重粒子線など先進医療を使った治療法など、発症の部位や進行度合い、罹患者の年齢や体調等で、さまざさまで、抗がん剤治療などでは、入院を伴わないものもあります。

 そう考えると、医療保険だけでは、充分カバーしきれないケースもあります。
しかし、年齢を考えると、保険料等も高くなってくるので、どこまでをカバーするか、またはがん保険ではなく、保険料相当分を貯蓄等でカバーするという考え方もあります。

 他の保障やこの先のライフプランで必要となる支出など、全体のバランスを考えて検討していただければと思います。

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