2021/03/09

副業を始めるか否かについて

男性30代 cheesenorijunさん 30代/男性 解決済み

会社に勤めている、30代男性です。
現在、所属している部門で自分の力を発揮できていて職場に不満はないのですが、定年まで少なくともあと30年間も働くイメージが持つことが出来ません。
そこで新たに収入の柱となるものを見つけようと副業を最近考えています。
しかしながら、会社の就業規則に副業禁止の事項があり、なかなかその一歩を踏み出すことができません。このような場合、副業をした場合、どのような場面で副業をしていることが会社で発覚するのでしょうか?またリスクはどのくらいあるものなのでしょうか(会社からのペナルティ等)?もちろん会社毎に罰則は異なるかもしれませんが、ご存知の範囲でご教授いただけると幸いです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 副業
50代前半    男性

全国

2021/03/09

副業が発覚するとしたら、自治体から企業に住民税額が通知される、毎年5月頃が多いかもしれません。
原則として、企業は従業員の住民税分を給与から天引きして自治体へ納付しなければならないため、従業員個人の住民税額を知る必要があります。
住民税というのは前年の所得額に応じて算出されるのですが、本業の給与水準に対して多すぎる場合は、本業以外にも給与収入があったり、事業所得で利益が出ていたりすることが疑われ、発覚する場合があります(事業で損を出して、住民税が少なすぎても疑われるかもしれません)。
住民税額から副業がバレたくない場合は、確定申告が始まってから住民税が計算される2月から4月ごろのタイミングで、自治体の税務課などに直接納付できないか相談されてもよいかもしれません。
しかし、副業が発覚するのは、住民税だけではなく本業の勤務態度などからの場合もあるでしょう。なぜ企業が副業を禁止するのかといえば、本業に集中してもらいたいからですものね。
会社員の副業は、公務員と異なり法律で禁止されているわけではありません。ですが、就業規則に兼業禁止規定が定められていれば、もし副業がバレてクビになっても文句は言えないでしょう。過去の裁判において、「副業したことが理由で懲戒免職することについては合理性がある」とされた判例もあるほどです。
そうは言っても、結局は程度問題ではないでしょうか。また、政府は一連の「働き方改革」の流れで副業・兼業を推進しており、一律禁止としている企業は検討が必要との方向性です。
この際せっかく副業を考えられるなら、本業にも相乗効果が期待できるお仕事を検討されてみてはいかがでしょうか。その際必ずしも本業と同じ業種である必要はありません。一例ですが、英語や会計に関わるお仕事なら、本業ともどこかで関わりがあるかもしれません。
そのような視点で副業を行うことで、本業にも好影響が及ぶなら将来の収入増につながるかもしれませんし、もちろん副収入も受け取れて一石二鳥です。仮に副業がバレても本業で成果を上げている限り、会社は何も文句が言えないでしょう。むしろ社内の新規事業につながったりして。
このように考えれば、これから30年の現役生活が、カラーでくっきりとイメージされてくるかもしれませんよ。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

2021/06/11

おすすめの副業について教えてください

メイン職の収入が少ないため副業を考えているのですが、初期費用がかかるものもあるらしくなかなか踏み出せません。初期費用0で在宅でも出来る副業を教えていた抱きたいです

女性30代前半 ちぃさん 30代前半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答
2021/03/17

確定申告をするのは会社か自分でするのでどちらがお得なのか

自分は、正社員で稼いでいるのとは別に副業をして稼いでいます。今のところ「年間24万円以下」の稼ぎなので、確定申告では申請していないのですが、これからもっと波に乗ってきたら年間24万円以上稼ぐ可能性があると思っています。自分の働いている会社は社員が10人以下の零細企業なのですが、社長が「うちは副業はダメ」と言ってます。社則では定められていないようなのですが、一応社長が言っているため、会社に確定申告を毎年任せていたのですが、副業の稼ぎのことを考えると今年から確定申告を自分でしようかなと思っています。そこでFPに質問です。会社員で会社で確定申告してもらうのと、会社員で自分で確定申告をするのとではなにか違いがあるのでしょうか?また、どちらの方がメリットがあるのでしょうか?よろしくお願いします。

男性40代前半 なんだかなぁさん 40代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答
2021/03/09

副業をしていてこの先大丈夫か

今、関西のとあるメーカーにつとめている会社員です。いま会社からの年収でだいたい350万円ほどです。30代でこの金額は少し少ないかなと考えており、時間にも余裕があるので副業をしながら生計を立てています。ただ、この先副業をつづけた生活をおくっていいものかどうか気になります。会社にもだまって仕事をしていて正直この先ばれないかどうかドキドキしながら仕事を進めるのもしんどいと思っています。副業が先行きどうなのか、この調子で副業をすすめていってもいいのか是非建設的な見解が聞きたいです。さらに、現在の仕事を続けていってもいいのかも気になります。仕事を辞めるべきなのではとも考えています。年収が350万円は世間的に低いのかどうか意見をください。

男性30代前半 FujiVISHさん 30代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答
2021/03/09

副業が上手くいくのか不安

保育士の仕事を辞めて、副業としてクラウドワークスをやり始めたのですが未経験だった事もあり右も左も分からず中々稼ぐことができません。日々仕事をこなし慣れていけくものだと思いますが、どのようなお仕事を選んで効率よくお仕事ができるのか分からず不安の日々です。自分にもできるかもしれないというお仕事があって挑戦してみたい気持ちがありますがご依頼者様と契約を結んで果たしてやり方もまだ覚束ないのにしっかりと仕事をこなすことができるのかという不安の方が勝ってしまって中々仕事のご依頼を引き受けることができません。皆さんどのようにこなしているのか分かりません。どうすれば皆様のように仕事をこなしていけるのでしょうか?

女性20代後半 haruka22さん 20代後半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答
2021/03/17

副業

非正規の雇用形態で働いています来年度でいまの職場での契約期限が切れるのですが、家庭の事情で正社員での再就職は考えておらず、今後もしばらく同じような形態での就職が続く予定ですただ収入はもう少し増やしたいと思っているので、現在、安定して続けられる副業を探しているところですそこでお尋ねしたいのですが、複数の企業からお仕事をお受けする場合、税金や申請などはどのように管理すればよいのでしょうか基本的には確定申告をするということはわかるのですが、個人事業主になって青色申告が必要とか、案件ごとに企業に源泉徴収をしてもらわなくてならない、とか、正直よくわからなくなっています非正規勤務と複数の副業を並行する場合、税金や申請などはどのようなものが必要なのでしょうか個々のケースによって違いはあるかと思うのですが、どういう場合に何が必要なのか、簡単に教えていただければ助かります

女性30代後半 春緒さん 30代後半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答