独身の場合の生命保険について

男性40代 chun0525さん 40代/男性 解決済み

現在、40歳で独身です。
会社や周囲の勧めもあり30代前半に生命保険に加入しました。
しかしこのまま生涯、独身だった時を考えると果たして生命保険が必要なのかと最近、思うようになってきました。
給料も高い方ではないので毎月の保険を支払うなら自分で将来の為に貯蓄をしておいた方が良いのではないかと思います。
生命保険の受取人は今のところ、親になっていますが現実的に考えて私の方が長生きすると思いますので本当に必要かどうか迷っています。
またこのまま加入し続ける場合、親が亡くなった時の受取人は兄弟などにするのが普通なのかどうかも分かりません。
世の中の独身の方はどれくらいの割合で生命保険に加入しているのかなども気になります。

1 名の専門家が回答しています

石村 衛 イシムラ マモル
分野 生命保険・終身保険
60代前半    男性

全国

2021/03/09

 独身者の生命保険は、加入目的の明確化が不可欠です。一般的に生命保険の加入目的は、加入者が亡くなってしまった場合における遺族への生活費補填が圧倒的多数です。
 独身者の生命保険については、良く見受けるケースとして保険金の受取人を一番身近な肉親である父親や母親としている場合が多く見受けられます。
 生命保険の加入目的が、冒頭に記載した通り遺族への生活費補填ということであれば、受取人の生活費などの補填が「必要であるのか?」、「否か?」を見極める必要があります。
 ご質問者は「現在40歳」ということですので、受取人である父親または母親は公的年金の受給年齢に差し掛かったころと思います。
仮にご両親が、公的年金が未受給でご質問者の扶養に入っており、ご質問者が亡くなってしまうとたちまち生活が困窮するということであれば、生命保険で補うおくことに「一定の合理性はある」と思います。
反面、ご両親が生活費などを賄うため働くあるいは年金などで収入を得て自立されている場合には、生命保険の加入目的に合致しなくなります。
また、将来受取人を兄弟姉妹に受取人の変更について「必然性があるのか?」という点も検討材料になります。父親・母親亡き後、兄弟姉妹が自立しておらず、ご質問者による「生活資金の援助が必要」という状況は考えにくく、生命保険の継続させる必然性は極めて低いと思います。
将来、ご質問者が結婚され、お子様を設ける可能性が「ゼロではない」としても、生命保険はその時に改めて検討すべきことですので、現状の保険継続の必然性には該当しません。
生命保険は、ご質問者が「良かれ」と思って加入されたと思いますが、子どもが「親より先に亡くなる」という悲しみは、生命保険などでは決して癒されることはないのが親心だと思います。
まずは、父親・母親と一緒に現在から将来にわたる経済状況についてお話しすることをお勧めします。「生命保険金は不要である」ということであれば、直ちに保険を解約して従前の保険料相当額を貯蓄しましょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

外貨建て終身保険について

私は四十代の女性です。専業主婦で世帯年収は900万円ほどです。3歳の子供がいます。子供が生まれたので終身保険に加入したいと思っていて色々調べているのですが、最近リターンが多い外貨建ての終身保険が気になっています。しかし外貨建ての場合は国内の商品よりもリスクが高いように感じます。外貨建ての中でもリスクが低い商品はあるのでしょうか?また友達からオーストラリアドルの外貨建て商品がオススメだと聞きました。オーストラリアドルの価値は最近低迷しているようですが、これから上向きになる可能性はあるのでしょうか?よい外貨建て終身保険の見分け方などもあれば教えてほしいです。また受け取り人は子供にすることは可能なのでしょうか?

女性40代後半 mayucheezeさん 40代後半/女性 解決済み
森 泰隆 1名が回答

養老保険について

現在某社の養老保険に加入していますが、途中解約について知りたいです。現在保険には10年程度加入しています。コロナ禍の昨今、将来のへの不安を感じはじめ、手持ちのキャッシュを増やすものの一環として、保険商品の解約を検討しています。養老保険はそもそも解約が可能な保険商品であるのか?解約が可能な場合、どの程度加入期間とどの程度の金額を払い込んでいれば解約してもメリットがあるのか知りたいです。また解約する場合には保険会社に申請を出す以外に特別な手続があるものか知りたいです。手続きをするにあたり、ハードルが高いのか低いのかも気になっています。(周りで保険の解約をした人がおらず、右も左もわからず聞いてみたいものです)

男性40代後半 5fe888bd33d76さん 40代後半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

死亡保険と医療保険の種類が多くて迷う

58歳の会社員ですが、定年まで近く、60歳以降の定年延長はあるものの、年金は65歳からで、60歳以降は支払う保険料が家計を圧迫しそうです。そこで確認したいのは、まず医療保険ですが、入院費用一日5000円で現在加入してますが、これではたりないのでしょうか。がん保険とかもよくテレビでCMをしてますが、その分掛け金を多く払うので、必要あるのでしょうか?次に死亡保険ですが、保険金としてどのくらい必要なのでしょうか?保険金を上げるのは簡単ですが、その分掛け金が増え家計を圧迫します。会社で加入する生命保険で1000万円の保険がありますが、それは70歳まで加入できるので、とりあえずその保険に加入しようと思っています。なぜなら、今まで加入していた第一生命の保険は更新と同時に20000円以上となり、かつ、保証も650万と減るからです。

男性60代前半 hr_stream1962さん 60代前半/男性 解決済み
小林 恵 1名が回答

どの保険に加入すべきか

子供居ない夫婦2人世帯なので、現状としてはお金に余裕のある生活を送っており、今後も子供の希望もありません。ゆえに、月々の貯金も順調に積み重ねられている上に独身時代の貯金もあり、それなりの額がすでに手元にあります。なので、なにかあってまとまったお金が必要になったときにも特に困ることはありません。そのような状態ではありますが、やはり保険には加入したほうが良いのかに迷いを感じています。現状としてはかなり小学しか保証されない若い頃に入った保険だけに加入している状態です。町中に保険相談をできるところもたくさんありますが、どこかしらの保険会社との繋がりゆえの商売っ気が高いところが多いと聞き、相談に行くのを尻込みしておりどこかでアクションを起こさなければと思い続けています。

女性30代後半 tokusanさん 30代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

新しい時代の生命保険、シニア保険の情報、

近年では少子化社会、高齢化社会とも言われていて、これからの新しい時代において特に見直され期待されているのが「保険」というものらしいですね。 人生100年時代における生命保険の必要性やあり方について、マスメディアにも時折、取り上げられているようです。ところで、国や行政機関で取りまとめられた老後資金は2000万円も必要とされているようですが、確かに老齢になってからの生活資金の不足や近年多くなっているとされる認知症の増加などの、所謂、高齢者の不安というのを改めて考えさせられ、認識しなければならない時代に入ったようですが、其処で質問ですけど、新しい時代における生命保険とか、シニア関連の生命保険について生命保険会社の特徴や商品などについてお伺いしたいと思います。

男性30代前半 orimasaさん 30代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答