生命保険の見直し

女性60代 hanaさん 60代/女性 解決済み

昨年までに二人の子供たちも結婚し、これからは夫婦二人が元気に楽しく生きていくことだけを考えての生活となります。責任からの解放もあり、仕事での精神的なプレッシャーで体調を壊した主人は、60歳手前で昨年末退職いたしました。プレッシャーからの解放により、体調も整ってきました。今しばらくは、趣味や自分探し、勉強などで今までできなかったことをやりたいようです。

今後働くにしても、現在は貯金を取り崩しての生活です。今まで、生命保険の見直しもすることなく、やってきましたが、現在、毎月、主人の保険料だけで35,000円の出費があります。今のままでは、2年後の更新時には、倍以上の保険料になる記憶があります。持ち家もあり、今後まったく収入がないとしても、贅沢をしなければ何とかやっていける貯蓄もあるのですが、今の保険料はかなりの負担です。

60歳手前の主人の生命保険をどのように考えたらよいのでしょうか?病気になる可能性ももちろんあるので、入院保険などは必要だと思います。今後、保険を見直すにあたり、どのような形のものがベストなのかアドバイスをお願いしたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 生命保険・終身保険
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/08/27

 まず、今後の老後生活において、どのリスクがご自身にとって、厳しいものになるかを整理してみましょう。

 一般的には、死亡リスクはお子様の独立により、以前よりは軽減されていて、貯蓄等があれば、基本的には生命保険で賄う必要はありません。
 一方、今後は生きるリスクが高まってきます。老後は年金を中心とした生活に変わってきますので、以前のような収入は得られなくなります。また、健康へのリスクも高まってくるので、それらへの備えを検討する必要があるかもしれません。

 まず、収入に対するリスクですが、年金以外に収入や貯蓄等が準備されているのであれば、問題はありません。また、仮に問題があったとしても、個人年金保険への加入は、年齢的に得策ではなく、定年退職の延長等で、労働収入を得る機会を増やすことの方が賢明と考えます。

 一方、健康に対するリスクについてですが、保険料を考えた場合、医療保険やがん保険の加入は返って家計への負担が増大すると思います。もし、加入する場合であれば、公的保険制度の自己負担が3割から2割、または1割になる70歳または75歳を満期にするのが良いと考えます。または、保障額は小さいけれど、保険料も安価な共済に加入することをお勧めします。

 なお、現在加入中の生命保険が定期付終身保険であれば、保険料払込期間が満了した時点で、終身保険のままにしておくか、その時点で年金受取、介護保障のいずれかに切り替えていただければと思います。

 参考にして頂ければと思います。

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