いま外貨建て保険に入るべきか?

男性50代 モモカリンさん 50代/男性 解決済み

保険代理店にいま加入している保険の内容を見てもらったところ、将来の老後資金にもなるということで、米ドル建ての終身保険への加入を勧められ、保険金額500万円のプランに申し込みました。リスク分散の必要性を説かれ、その必要性については理解できたのですが、海外に移住とか考えているわけでもないので、やはり為替リスクが心配になり、保険金額も当初提案された額の半分で申し込みました。いままた代理店から増額しないかという提案を受けています。新型コロナの影響でアメリカの金利も下がっていることで、保険会社も利率を見直してくるだろうから今のうちに追加で加入した方が良いという提案でした。ただ、外貨建ての資産ばかり増やすのにも対抗があり、何が適切なのか知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

園田 武史 ソノダ タケシ
分野 生命保険・終身保険
40代後半    男性

大阪府

2021/03/09

ご質問いただきありがとうございます。そのだFP事務所の園田と申します。
リスク分散の一つとして外貨を保険で持つ際の適切なバランスを知りたいということですね。
円安やインフレにより日本円の価値が低くなることへの備えとして外貨を持つということは理にかなっております。そして適切なバランスとしては資産の半分を外貨で持つというのが備えとして自然なバランスだと考えます。そうすることで、どちらの方向へ傾いてもバランスが取れるためです。そして、バランスを考える前に、最も大切なポイントがあります。それは目的をハッキリさせることです。例えば現在加入されている保険は老後資金のためのものなのか、万が一亡くなった時に備えるためなのか、ここをハッキリと理解している必要があるということです。例えば死亡保険なので、途中で亡くなったとします。このタイミングというのは当然ながら選ぶことが出来ないので必要な死亡保険金額の半分ずつ入っていないと中途半端なリスク分散になってしまいます。そして何より理解が必要なことは、積立利率がそのまま預金のような利率とはならないということです。保険料の一部しか運用には回らないということです。ここが外貨を保険で持つことと外国の債券などを直接持つこととの大きなちがいです。ここに加えてご存知の通り為替のリスクが付いてきます。
そのため、理論上は外貨を持つことはリスク分散となりますが、その持ち方が保険で良いのかということをしっかりと考える必要があります。つまり、目的をハッキリさせることで、どんな金融商品が合っているのかを知る。このプロセスを飛ばすと迷子になるということです。今一度、目的を考えられることから始めてみてください。

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