起業するにはどんな項目の費用が発生するか?

男性40代 ふるぎたろうさん 40代/男性 解決済み

遅くに子供が生まれた関係で60歳以降も現役で働き続けたいと思い、独立して起業をしたいと思います。現行の会社では60歳以降、どのような形で働き続けられるか不明瞭で、60歳を過ぎてから独立するのは難易度が高く、独立して起業を考えるのであれば早い方がチャンスが多いと考えます。相談事は独立起業するには準備金をどの程度、想定すればいいかです。起業と言っても職種、ロケーションなどの状況によって予算は千差万別であることは理解しています。詳細は自身で確認していく中でどういう費用が発生するか念頭におけばいいこかです。事務所は10坪程度必要で駅近でなくても構いません。仕事を行う上での設備は算出できます。申告には税理士に頼むつもりで役所への申請書類は行政書士に頼むつもりです。広告宣伝は当面は考えず、一年程度は赤字が続くと考えますがそこは想定していきます。知りたいのはかんな費用も発生するよとか必要になるかもなど素人ではイメージできない費用発生の有無です。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 仕事全般・転職・退職
50代前半    男性

全国

2021/09/09

普通、起業を考える人は甘い見込みを想定しがちではあるのですが、ご相談者さまの場合は1年程度は赤字が続くことを覚悟されておられるほどですので、地に足を着けてしっかりと現実を見ようとなさっているように思います。

どのような業種なのかがわかりかねますので具体的な助言は困難ですが、私自身の体験もふまえて申し上げます。

私は今から10年以上前に起業し、介護事業所をつくって現在も運営しているのですが、当初赤字は1年程度では止まらず、予期していなかったような費用が次々に発生していきました。

残高がみるみるうちに減っていく通帳を眺めながら、何度も深いため息をついていたことを思い出します。

特に大きな費用がかかったのが、「人」に関するものです。

介護は典型的な労働集約型産業であり、いっしょに働いてくれる従業員がとても大切です。

しかし、私の未熟さゆえに当初の数年間は次々と辞められてしまい、なかなか定着してもらえず、人材紹介会社にまでお願いしたことがあります(もう絶対に依頼したくありませんが)。

このような会社からぼったくられる仲介手数料は、想定年収の20%にもなります。

結構な金額ですよね。

なかなかうまくいかなかった反省から、今ではむしろお金をしっかりと使うように意識しています。

ボーナスは少しずつでも上げ続けていますし、資格取得に必要な講習やテキスト代などはすべて負担しています。

従業員が少しでも安心して働けるように、一般の健康診断だけではなく、各種がん検診なども希望するなら好きなだけ会社負担で受けてもらったりしています。

ご相談者さまにとっても、実際に起業してみてはじめて気付かれ、学ばれることは限りなくあるかと思います。

「こんな費用も必要になるかも」なんて、やってみなければわかりませんので、網羅することは困難です。

起業するとは、そういうものなのでしょう。

考えてもいなかった費用が当然かかるものだと考えて、ぜひ起業に向けてがんばってください。

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