いくら貯めておくと安心できるのか

女性40代 tokujiro.n0707さん 40代/女性 解決済み

フリーランスで仕事をしている独身30代です。今は、健康で体も動き、幸いに仕事をいただいていますが、これがいつまで続くか分かりません。病気などをしてしまったら、働けなくなり、お給料も出なくなり、生活が出来なくなります。国民年金には入っていますが、正直それだけでは不安です。出来れば、仕事をしてのお給料以外に、副業的な収入があればもっと安心できるのかなと考えています。例えば、マンションなどを買い、そこから家賃を得るなどです。しかし、これらは知識がないと、今マイナスになってしまう可能性もあります。いつまで生きられるか分かりませんが、自営やフリーランスなど収入が不安定な人が独身でもお金に困らないで老後を暮らせるポイントなどがあれば知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/03/09

自営やフリーランスの方に限った話ではないのですが、特に収入が不安定な方にとっては、無理のない範囲で積み立て投資を行っていくことが、最善の策であると考えます。
「投資信託(ファンド)」という普通の生活者の資産形成に最適な金融商品があり、これを活用されることをおススメします。
具体的には、株式を主な投資対象としたファンドを一つ選び、無理のない範囲で例えば毎月数万円、というようにコツコツと積み立てていくだけです。もちろん収入に応じて適宜増額・減額されてもよいでしょう。
私たちの身の回りにある様々なモノやサービスは、企業によって生み出されたものです。歴史をさかのぼれば、人々の少しでもより良い生活をしたいという欲望が原動力となって今まで経済が成長してきましたし、おそらくこれからもそうなっていくでしょう。であれば、株価は短期的には大きく上下動しますが、長期的にはその企業の価値に収れんし、価格は上昇していくはずです。
ですから、少額ずつ時間を分散させながら株式にコツコツ投資していくという手法こそ、高い再現可能性をもって着実な資産形成を行うための近道です。本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして投資先企業を選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することなく、時間を味方につけていずれ大きな資産となっているでしょう。
約束はできませんが、20~30年という長い時間をかければ、投資元本が倍になるというのは十分にあり得ることです。27歳のときから現時点まで約20年近く積み立て投資を継続し、長期投資の威力を身をもって実感している私が、自信を持って申し上げます。
ご質問のタイトルは「いくら貯めておくと安心できるのか」とのことですが、この発想だといくら貯めても安心できません。
しかし、上記の手法なら、複利の威力により年月の経過とともに資産の増加ペースが加速していきますから、投資額によっては、使っても使っても減らないどころか増えていくという現象が起こり得ます。お金をどう使うかに困ることになるかもしれませんよ。
ご自身がしっかり働いて、お金にも働いてもらうという車の両輪で、経済的自立を目指してください。
なお、マンション投資は、これから日本では全体として人口が減っていくことを考えると、ハイリスクでローリターンな割に合わない行為といえそうです。
もちろんこの事業自体にご関心があり、お金も時間もかけることができるなら、学べることも多いでしょうし、失敗体験も含めて有意義な投資であるといえるかもしれません。しかし、お手軽な副業程度のお考えであれば、避けた方が無難かと思われます。
どうか健康でお金の不安なく、お仕事にご活躍されることを願っております。

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