まず、時系列的に考えると、あと6年ほどで終了する教育資金への準備を優先すべきと考えます。
その根拠ですが、これが終わると、すべてを老後生活資金用として貯蓄することが可能になります。
そこから老後生活資金の準備を始めても、充分間に合うと思います。
ただし、できれば老後までの時間を有効に使いたいとも考えますので、例えば、iDeCo(個人型確定拠出年金)などで少額でも運用することを検討していただければと思います。
iDeCoのメリットは、
・掛金が全額所得控除の対象
・運用収益は非課税(正確には、引き出し時まで課税が繰延べ)
・引き出し時は、一時金の場合は退職所得、年金受取の場合は公的年金等控除対象の雑所得
と税制上かなり優遇されています。
ただ、デメリットは
・60歳まで引き出すことができない
・運用リスクがある
があります。
しかし、運用リスクは、定期定額買付することで、ドルコスト平均法の効果による平均買付価格を低く抑えることで、逓減させることができます。
あと貯蓄の割合ですが、教育資金に7~9割回せたら良いと思います。
ただし、それだと足りないようであれば、老後生活資金に回す分を削減していただければと思います。
参考にして頂ければと思います。
1 名の専門家が回答しています
関連する質問
できるだけ無理のない範囲でお金が節約できる方法をまず知りたい
収入が少ないので、できるだけ無理のない範囲でお金が節約できる方法をまず知りたいです。その上で貯蓄もしていきたいと思っています。現在の貯蓄額も少ないので、将来的に家族で困らないように暮らしていくために、最低限どの位の貯蓄が必要なのかの試算もして欲しいです。貯金は今の契約銀行に置いておくのが良いのか、他にどのような貯蓄方法があるのか選択肢もわからないので悩んでいます。またその際に資産運用・投資などで貯蓄の一部の資産を増やしていきたいと思っています。どのような商品を選んだらいいのか、リスクの範囲など資産運用は何もわからないので、一から学びたいと思います。その他には、親や夫、自分がが病気になった時にかかる費用も今後の出費として大きいと思うので、どの位かかるのか知っておきたいです。
お金を貯めるには、何の投資をすべき?
30代前半の女性です。漠然と月々貯金をしているのですが、利息が全くつかないので他の金融商品で少しでもお金を増やしたいと思います。株、FX、iDeco、NISAなどいろいろ聞きますが、どれが何の貯蓄に向いているのか教えて欲しいです。
いまからでもやっておいた方がいい資産設計は?
実家暮らしの39歳独身男性です。老後2000万円問題がニュースで取り上げられ話題になったときに、資産運用について真剣に考えるようになりました。お金に関して少しずつ勉強して、とりあえず積立NISA,ideco,ETFなど初心者でも手が出しやすい投資を始めるようになりました。今のところ好調ですが、今後どうなるか不安です。また保険の勉強もして見直しも検討しています。給料は多くはありませんが、独身で特に浪費もしないので、ほとんど貯金か投資資金に回しています。ただ今後不慮の事故や病気で働けなくなったり、親の介護などたくさん不安があります。投資や貯金の他に、いまからでもやっておいた方がいい資産設計があればアドバイスをお聞かせください。
貯蓄が増えなくて将来が不安です
現在子ども(未就学児2人)と夫と4人で生活をしているのですが月々の家の支払いや光熱費、食費、通信費を除いて家に残るお金が少なく貯金ができていないでとても不安です。子どもが小学生になったとき、中学から高校へ上がったときに他の子たちと同じように勉強をさせたあげられるような環境をつくってあげられるのか不安です。しかし生活に必要なお金は削っても削っても変わりません。保険を削る訳にもいかない、通信費は削った、食費も極力抑えているのに出ていくお金はさほど変わりません。何が悪いのかをプロの方に見ていただきたいです。
どうやったら貯金はできるのか、、
現在大学生で1人暮らしをしています。今は実家からの仕送りと奨学金などを借りているため生活はできていますが、貯金ができていません。アルバイトで稼いだお金も生活費などで無くなってしまうため、貯金にまでお金を回すことができないです。さらにコロナが流行してしまったため、稼げる金額も減っていてお金が苦しいのが現状です。これから、卒業してからも奨学金の返済などを考えるとお金を貯められる自信がありません。社会人になる前から節約する力を付けたいと考えています。どのような方法で貯金を増やすことができるでしょうか?また、本業の他に副業やその他の方法でお金を稼げる力を付けたいです。どのような方法で稼ぐことができ、収入を増やすことができるかアドバイスをください。