節税対策と死亡保障以外の学資保険に入るメリット

男性30代 katsuharu_198595さん 30代/男性 解決済み

私にはもうすぐ第3子が生まれます。今いる2人の子供が生まれた時には学資保険に加入していました。ただ、もう生命保険料控除も受けることができないので学資保険に入る意味がないのではないかと感じています。節税対策と死亡保障以外に学資保険に入るメリットはありますか。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。まもなく第3子のご誕生、本当におめでとうございます!結論からお伝えすると、シンプルに「掛金が増えて返ってくる」という点が残るメリットです。基本的に学資保険の利率は高くないのですが、お金を銀行で眠らせるよりは増えることが多いといえます。逆にだからこそ、ご自分で他の方法で運用できるのであれば、そちらのほうがおすすめです。ちなみに学資保険の死亡保障は、親が自身にしっかり死亡保障を付けていれば不要なことも多いといえます。

ところで…第3子のご誕生は本当に喜ばしいことなのですが、肝心の「教育費」に関する備えは大丈夫でしょうか?昨今の教育費は極めて高額であり、特に最後の大学費用は一般的な私立文系の場合、学費だけでも4年総額で700万円程度も必要です。下宿や留学・留年なども含めれば一人1000万円を超えても不思議はなく、3人なら3000万円が必要になります。仮に平均して大学まで15年の準備時間があるとしても、一年あたり140~150万円の貯金が必要です。普通に学資保険に加入している程度では半分にも満たないことも多いので(しかも大学費用はまだまだ上昇基調なので)、一度しっかり計算しておくことをおすすめします。

またご質問とは少しズレますが、今は人生100年時代であり、老後資金2000万円問題が騒がれている時代です。未来への願望や生活水準によっては、倍の4000万円が必要なことも少なくありません。一方、35歳で末子が生まれるとすると、教育費が終了するのは57歳頃です。教育費が終わってから備えを始めても手遅れですから、並行的に老後対策も進める必要があります。子供が大きくなった頃に住宅購入を検討されているとしたら、それもです。常に収入や貯金のアップを心がけるとともに、ライフプランを作って未来に対してバランスよく備えていくことをおすすめします。

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