結婚、子どものタイミング

男性20代 tejihanuruさん 20代/男性 解決済み

まだ全く予定は無いのですが、今後結婚したくなったときや子どもが欲しい場合、現実問題どのぐらいの預金と収入があれば不自由なく家族を養えるのでしょうか。子育てにはお金を出し惜しまずに生活したく、なるべく欲しいものは買ってあげたいと考えております。現代では、小学生からスマートフォンを持つ人が増え、switch等のゲーム機の流行など、高価な物を有するのが普通になっています。また、子どもの学費や保険に加え本人がしたいと言った習い事はさせてあげたいと考えています。ここまであげただけでも相当なお金が必要だと思いますし、この他にもさまざまなお金が必要な場面があると思います。そうなると、やはり共働きを考えざるを得ない状況になります。教育面を考え、できるだけ共働きは避けたいのですが、子どもを大学まで卒業させるとして、その総額や収入、預金はどれほどあればいいのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/03/17

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まずお子様の基本的な教育費ですが、これは22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均すると一年あたり約64万円、月々5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。仮に就職直後から38年かけて準備するとしても一年あたり約105万円、月々9万円ほど貯金が必要になります。つまり、お子様に特別なお金をかけなくても、仮にお子様を2人も望めば教育費と老後資金で月々19万円ほど貯金が必要です。ご質問に合わせれば、月19万円を貯金できるだけの年収があれば大丈夫…ともいえます。ちなみにこれは、ほとんどの男性にはムリな金額です。正社員の共働き夫婦でも簡単には達成できない金額でもあります。つまりは、もはや今は共働きを避けるのはムリな時代です。働いていれば大丈夫でもありませんから、結婚を考える際にはしっかり相手を見極めるよう心得ましょう。

続けて、お伝えします。まず目先の結婚資金ですが、ひとまずの目安としては400万円程度が必要です。ただし、最近ではすべての結婚イベントを省略して0円結婚する、100万円程度の予算の範囲で結婚式をするような方も増えつつあります。上記のような先々のお金を考えると、ムリはしないことがおすすめです。またその後の出産においては、(大半は支援してもらえますが)ひとまず50万円程度の費用がかかります。お子様が相応に大きくなり、子供部屋が必要になった頃には住居購入を考える方も多く、買わないにしても相応のところへ引っ越し、割高な家賃が必要になりがちです。これも見据えて、上記とは別枠で貯金することも大切といえます。さらにいえば、上記の老後資金4000万円を十分に貯められている世帯は2割にも満たないので、あなた様(と未来の奥様)のご両親への資金や介護などの支援が必要になるかもしれません。もはや、ただ働いていれば人生安泰が当たり前ではありませんから、なるべく最初は何事もお金をかけない方向性で考えましょう。

少し補足させて頂きます。上記のようなお金を捻出・貯金するためにも、常に年収を上げることが大切です。ただ、どんなに年収を上げても同じだけ使っていては延々と貯金できません。年収を上げるほどに生活水準も上がりやすいものですから、節約や家計管理も大切にしていきましょう。また上記のお金を貯金だけで準備するのは極めて大変なので、「資産運用」に取り組むこともおすすめです。
リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用できれば一年あたり約37万円、月々3万円ほどで60歳時に4000万円を準備できる計算になります。少し考えてみましょう。簡単にまとめると、仮に結婚してお子様を2人望むのなら、月19万円を貯金できるほどの年収が必要です。その他の支出も考えると、あなた様一人で準備するのは無謀といえるほどの水準ですから、なるべく結婚相手には共働きしてくれる方を選ぶことをおすすめします。並行的に家計管理や資産運用なども視野に入れ、まずは就職を果たしてから、未来の幸せのためにがんばっていって下さいね。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

教育資金について不安があります

夫婦共に30歳で、世帯年収が750万程度、貯金は250万です。子供が3歳差で2人おり、教育資金について不安があります。周りの友人に聞くと、中学からの学校に掛かるお金や、塾代などがグンと跳ね上がると聞きます。一度試算したところ、下の子が大学受験(15年後)の年に、家系は赤字の時があります。今からしっかりと貯めた方がいいのでしょうが、今の家計でどこをどの程度切り詰めて、どんな方法で貯めれば良いのか迷っています。

男性30代前半 シマウマようこさん 30代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

子どもの教育費と定年後の資金を貯めるには、毎月いくら貯金すべき?

子育てについてですが、月収が手取りで20万円程の場合、子供を大学まで行かせる場合での、目安の貯金額としまして、どれ程の貯蓄が必要になりますでしょうか?また、定年後については、子育てを終わった段階でどれ位の資金があれば大丈夫でしょうか?

女性40代前半 chisaponさん 40代前半/女性 解決済み
小高 華子 1名が回答

今後、子育てにかかる費用と積み立てについて

現在は、私、妻、子供の3人暮らしです。今、妻のお腹に赤ちゃんがおり、もう時期出産予定で4人家族になります。現在、子供は2歳です。まだ保育園や幼稚園に通わせていませんが、そのうち通わせるつもりです。妻が、出産して子供がある程度大きくなれば、妻もパートを始めると言ってくれています。子どもの養育費は、1人2000万円ぐらいかかるという記事を見た事があります。私の給与も高くないので、毎月4500円ほど学資保険を積み立てています。これは1人目の子ども用の学資保険です。2人目も学資保険を考えているのですが、現在の収入では貯金があまり出来ていないので厳しいのではないかと思っています。ちなみに、児童手当は使っていないので、そのまま通帳に入っています。今後も使わないように家計をやりくりするつもりです。一応、学資保険の他に、投資信託で子ども用に積み立てをしてはいるのですが、学資保険に入るべきでしようか?それとも投資に回して、資産を増やした方が良いのでしょうか?今後の子どものためにどうすれば良いか教えてください。

男性30代前半 こげパンさん 30代前半/男性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

二人目をどうするか

現在主人は40代後半で、私は40代前半です。子供は幼稚園年長の男の子が一人います。結婚が遅かったため、子供は一人出来れば十分と思っていたのですが最近子供の友達に弟や妹が出来た子が多く、息子からも兄弟が欲しいと言われるようになりました。私も主人も3人兄弟で過ごしてきたので出来ればもう一人子供が欲しい、兄弟を作ってあげたいという気持ちはあります。しかし来年主人が50歳になる事、私が出産と同時に仕事を辞めて専業主婦である事がネックになりなかなか二人目をどうするか判断がつきません。息子が小学生に上がった頃、働きに出ようと思っていたのですが今を逃すともう二人目を出産する機会はないと悩んでいます。現在主人の年収は750万ほどで、持ち家のローンもあります。今から二人目を考えるのはやはり無謀でしょうか?

女性40代前半 mon03さん 40代前半/女性 解決済み
大賀 香代 1名が回答

学資保険の是非

学資保険の是非をお聞きしたいです。 以前入っていた学資保険を先日解約しました。既に解約済みではあるのですが、あえてその判断が良かったのかを事後ですがお聞きしたいと思いました。私は現在40代の会社員で、パートしている妻と、子供二人(10歳と6歳)の4人暮らしで世帯年収は約600万です。入っていた保険はフコク生命のものでした。もちろん学資保険自体は家計に余裕があれば入ってマイナスになることはないのはわかりますが、10年以上積み立てる割にあまりにリターンが少なすぎると感じて解約をした次第です。FPの方には、世帯年収がいくらだからどうのこうのというより、そもそもの学資保険の存在意義についてお聞きしたいのです。今は多種多様な金融商品が様々ある中で、“学資保険”という専門の積立てに意味がどうしても見出せません。 なぜ“学資”保険があるのか? 他の金融商品に比べて“学資”という名の付く保険(という名のただの積立商品)に優位性があるのかを是非お聞きしたいです。

男性50代前半 とこまちさん 50代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答