住宅購入を見据えた家計管理について

女性30代 me01121602さん 30代/女性 解決済み

夫婦ともに30代前半の正社員です。第一子妊娠中で妻は産休中。車のローンの支払いが2023年12月まで月に4万円あるため、支払いが完了するまでは月に2万円程度しか貯金が出来ない予定です。(児童手当は除く)
将来的には、マンションか戸建ての購入を考えてますが、現時点での貯蓄は50万円程度。あと、3年間は月に2万円程度しか貯金できそうにない状況では、どのような見通しで住宅購入を考えればいいのでしょうか。
なお、ローン支払いをしている車は事故で既に廃車になっていて、今後は車の購入予定はありません。(実家から都度借りることが可能のため)
子どもは、出来ればもうひとりと考えていて、ローンの支払いが終わったら、妊活をしようと考えています。うまくいけば、4歳差です。
上の子どもが1歳半までは育休取得予定で、保育園→公立小中高の予定。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。ご質問の前に、住宅以外の将来的な支出についてお伝えします。まずお子様の教育費は22年総額で1400万円ほど必要です。一年あたり約64万円、月々5万円程度の備えが必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が話題になりましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度は必要です。これを60歳までの27年で準備するなら一年あたり約148万円、月12万円ほどの貯金が必要になります。仮に望み通りお子様2人なら、老後資金と合わせて毎月22万円ほどの貯金が必要です。一方で現在は月2万円、3年後からも月6万円貯金とのことですが、奥様が完全復帰された後はどうでしょう?保活に失敗することもあれば、成功しても保育料がかさむうえに休みがちになり、完全復帰に時間がかかることも多いです。厳しいかもですが、まずしっかり知っておきましょう。
そのうえで、ご質問についてお伝えします。少しズレた回答ですが、まずは住宅以外のライフプランを決めることがおすすめです。上記の通り、お子様は1人違うだけで教育費だけでも1400万円違ってきますし、奥様の収入減少なども含めればさらに変わります。老後資金も、基本的には上記の通りですが、たとえば老後も働くことを視野に入れれば、それだけ現役中の負担軽減が可能です。ただし、老後はただ働く意欲だけでは足りないことも多く、現役中から「副業」などを見込む必要があることもあります。また自然災害など、金銭面以外の住宅購入上のデメリットも注意すべきです。未来を無視して願望だけで話をすすめると、将来的に困窮する可能性が高まります。まずは上記の将来的な支出を元に、冷静に夫婦の経済力を考えてライフプランを立てて、残る余力で住宅購入を考えましょう。
ご質問について、少し補足させて頂きます。一般的な住宅購入時期は、子供部屋の必要性が迫る「お子様が小学校入学の頃」です。子供の数で、必要な住居も違ってきます。また少し失礼な話ですが、最近では早期に離婚する夫婦も珍しくありません。肝心の購入時は諸費用も含めたフルローンが使えますが、物件価格や貯金額によってはペアローンでしか買えないことも多いので、注意が必要です。家賃がもったいないからと早期に購入する夫婦もいますが、焦らないことをおすすめします。いずれにしても、将来的に必要なお金を考えれば願望のままに動くことは極めて危険です。子供も家も、一度手にしたら基本的にリセットができません。なるべく事前にしっかりライフプランを立て、リスクやデメリットにも目を向け、十分に叶えられる範囲で幸せな家庭を築きましょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

教育費用を貯めつつ住宅ローン返済をすべきか?

住宅ローンがまだ25年残っている状態で子供が三人います。一番目を出産してから9年間、専業主婦で子供をみてきましたが、三番目を出産してから時短勤務の正社員フルタイムで働いています。小学生、中学生、高校生です。高校生は大学進学を希望しておりこのまま教育費がかなりかかりそうです。学資保険はかけていません。その間に少しづつですが教育費用を貯金してきましたが足りるかどうか不安で仕方ないです。できれば子供三人とも奨学金は借りずに教育費を考えています。住宅ローン返済は当分無理だろうと思っていますが、教育費用を貯めつつ住宅ローン返済をした方が良いのかを教えていただきたいです。よろしくお願い致します。

女性40代後半 naosanさん 40代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

ライフプランに合わせたお得な制度

一人ひとりの将来の夢や目標に対して、お金の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家ということで、個々人や家族のライフプラン(人生設計)に基づく将来の収支の見通しを立て、最適な資産設計・資金計画を提案、アドバイスを行い、その実行をサポートします。そのため、FPはお金の面から家計の改善を図る「家計のホームドクター」とも呼ばれていることから、お金に関するライフプランを相談したい。具体的には、産休、育休、婚活、老後などのライブイベント、ライフステージ事に使えるお金に関する制度について表やグラフなどでわかりやすく説明して欲しい。また、払わなくても良い税金などのことや銀行でのお得に利子がつくことなどの貯金面もアドバイスが欲しいです。

女性20代前半 yuirucky0915さん 20代前半/女性 解決済み
石村 衛 1名が回答

独身女性の親の介護、自分の老後のための家は?

30歳未婚・子なしの女性、年収450万円でアパート暮らしです。この先5年以内に良い人に出会えなければ、一生独身を覚悟しています。同市内には、定年退職済みの両親(父63歳、母60歳)と祖母(80歳)がおり、持ち家(ローン完済済み、築15年)で2世帯同居しています。両親も定年退職したので、今後のことを考えて同居を検討しています。ただ、通える範囲ではありますが、職場から遠いため実家での同居は、できれば外したいと思います。両親の介護費用、私の老後資金もどのくらいかかるか不安ですが、これらを踏まえて、私の職場の近くに自分の終の棲家兼両親と同居するためのマイホームを購入するか、実家に帰るか等を悩んでいます。ちなみに私の兄弟は、弟(28歳)、妹(27歳)ですが、県外在住で、彼らが仕事を辞めない限り、同市内に住むことはありません。

女性30代前半 ac169さん 30代前半/女性 解決済み
山本 昌義 森 泰隆 2名が回答

節約ができない

このコロナ禍の中で節約をしたいと思っているのですが、全く行動に移せないのですが、どうすれば良いでしょうか?またコロナのせいで働けなくなったり、お金に困ったり、家族や自分が病気事故になった時に備えて少しでも貯金が出来たらと思っているのですが、全くできる気がしません...。コロナ禍になる前は今の倍くらいは稼げていて、お金にそこまだ困ることは無かったのですが、今はお金が無い分節約しなきゃなのに、生活基準を落とすことができずに、当たり前のように買い物や外食をしてしまいます...。普通の一般女性の一人暮らしの方はどうやって貯金や節約をできているのかお聞きしたいです。正直、毎月何千円かだけでもとか、毎日数百円貯金とかしてみましたが、いざと言う時に使ってしまいました。どうすれば良いでしょか。

女性20代後半 rukamanosukeさん 20代後半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

今効率的に出来るお金を貯めるための対策はありますか

夫婦2人暮らしの子どもが欲しい主婦です。世帯収入は、夫婦2人暮らしだと余裕がある生活が出来ています。貯金は200万ちょっととあまり多くはないのですが、着実に増えています。しかし、今年から妊活に入り、もし子宝に恵まれたら今よりももっと支出が増えてしまうのが不安です。私はフリーランスでライターをしているのですが、決して収入は多くありません。夫の収入でも十分生活していけますが、家の購入も検討しているため今後の支出がどうなっていくのかが気になります。子どもが生まれた場合、教育費として児童手当を全額貯金しライターの収入が低いままなら、パートに出るつもりです。老後のお金は、毎月iDecoで少額ながら積み立て運用をしています。今は、ライターの収入の一部を積み立てNISAなどで運用した方が良いのかとも考えていますが、今効率的に出来る対策は何かありますでしょうか?

女性30代前半 りんごぶどうさん 30代前半/女性 解決済み
前佛 朋子 1名が回答