子どもが2人の場合と3人の場合とでの教育費の違いは?

現在、小さな子供が2人います。ママ友との会話の中で、子供は3人欲しいという声が良く出ています。私も欲しいのですが、将来が不安です。子供が2人と3人ではどれくらい教育資金が変わってくるのか気になります。生活費を切り詰め、児童手当や幼稚園無償化など、国の制度を利用しても出費はかなりアップすると思います。
現在、小さな子供が2人います。ママ友との会話の中で、子供は3人欲しいという声が良く出ています。私も欲しいのですが、将来が不安です。子供が2人と3人ではどれくらい教育資金が変わってくるのか気になります。生活費を切り詰め、児童手当や幼稚園無償化など、国の制度を利用しても出費はかなりアップすると思います。
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こんにちは、婚活FP山本です。そもそも教育費というのは極めて高額で、しかも子供の成長に合わせて上がっていく性質があります。一般的な22年総額は子供一人につき約1400万円、うち半分の約700万円が最後の大学費用として必要です。大学費用を基準に考えれば、仮に18歳まで15年の準備時間があっても一人分として一年あたり約47万円、毎月4万円程度の貯金が必要になります。このまま2人分でも倍、3人目を望まれるならざっくり3倍が必要です。しかも、二人でも厳しいことが多いですが3人ともなれば、極めて高い確率で奥様の収入が期待できません。旦那様おひとりの収入で準備するには、様々な制度をフル活用しても実質的にムリなことも多いです。子供が多くなると、それだけ将来的に割高な不動産が必要になることも多いので尚更でしょうか。まずは、このような教育費事情を知っておきましょう。
合わせて大切になってくるのが「老後資金」です。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、倍の4000万円は必要になることも多いといえます。5000万円でも不思議はありません。幸いにもお若いご夫婦ですが、それでも教育費が終了するのは50歳頃、終わってからでは毎年500万円もの貯金が必要になります。仮に旦那様が30歳で、準備に30年の時間があっても一年あたり約167万円、月々14万円程度の貯金が必要です。上記の大学費用と合わせれば、現在でも月々22万円、3人目を望まれるなら26万円もの貯金が必要になります。現在の月々の貯金額はいかほどですか?目先の生活費がどうこうではなく未来に必要なお金を考えて、3人目を出産しても良いかどうかを考えましょう。
少し余談ですが、「現在でも月々22万円の貯金が必要」になりますが、これはそのまま旦那様の、ひいては世帯の月収ということも多いです。もしそうなら、すでに家計は緊急事態ともいえ、改善する最良の方法は「共働き」になります。つまり奥様にも早期に社会復帰して頂き、夫婦一方の収入を丸々貯金するほどの対策が必要です。親が資産家だったり、旦那様が極端な高年収だったりするならともかく、3人目の出産は、その共働きができなくなる危険な行為ともいえます。すでに社会復帰は厳しい可能性もありますが、それならこれ以上の家計悪化は避けるべきです。周囲の根拠のない楽観論に惑わされることなく、冷静に夫婦で話し合ってご判断下さいませ。
30代女性です。夫婦2人暮らしで、子供はいないです。子どもをもつためにできる、金融対策を知りたいです。昨年結婚したばかりなのですが、来年くらいから子作りを始めたいと考えています。しかし、日々の暮らしで精一杯、子どもなしで2人で暮らしても良いかなと思ったりします。夫は子どもが欲しいようで、やはり私も女性にしか経験できない出産、そして子育てに対して気持ちがあります。子どもができると、出産時はもちろん、それぞれの段階でお金がかかると思います。特に私は高校も大学も私立に通わせてもらったり、今思うと何不自由なく贅沢な生活をさせてもらっていました。自分が親になったら、子どもに対してそこまでしてあげられるのか不安です。今から始めることができる、子どもに対してのお金の対策などあれば知りたいです。
現在妊娠中で、あと一月足らずで出産予定日になります。収入が少ない中、借金の返済もあり、生活費にさらに今後の子どもの養育費や学資保険が重なると思うと生活が出来るのかと不安になります。借金をしているカードローンでこれ以上借りる事は出来ず、国民年金の支払いなども免除申請をしている状態、保険の見直しもしたいが、現在の生活も維持出来るのか怪しい状態で事故などイレギュラーな事が起きたとき、対応出来るかとても不安になります。
会社員の夫の年収は800万円ほどです。私は結婚と同時に退職してその後は専業主婦として家事と育児をしています。子供は小学生の娘と高校生の息子の二人です。高校生の息子が勉強熱心でこの度、地元で有数の進学校に入学しました。祖父母をがんで亡くしたこともあり、息子の夢は「医者になる事」で、懇談会の際に今後の進路について相談したところ、「国公立大学は成績的にも厳しいのでどうしても医者になりたいのなら私大も考えてください」と先生に言われました。費用は最低でも3000万円ほどかかるということで、一般的なサラリーマンの家庭では学資保険やその他もろもろの貯金では難しいのが現状です。今後は、私もパートなどで働くことを考えているのですが、私大の医学部の学費をねん出するにはどのような方法が最適でしょうか?
子どもが生まれたので学資保険を検討しているのですが、実際保険の相談をしたところ、利率があまり良くなく入るメリットが少ないように感じました。そのかわり積み立てNISAのジュニアを検討しているのですが、トータル的に見て良い貯蓄方法があれば教えてください。
50代の父親です。子供の歯並びについて悩んでいます。矯正を行うかどうか、費用はどうやって工面したらよいのか気になっています。子供の成長に合わせて矯正を行っている家庭もあれば、子供が大人になってから自分で働いたお金で矯正したら良いという家庭があります。我が家は生活に余裕がないため、後者の意見に賛成でした。しかし、歯並びが悪いことで歯磨きが難しいようです。虫歯になりやすく、親としての責任を感じるようになりました。矯正にかかる費用は、どれくらいになるのかはっきりしません。定期的に通院し、治療は長く続いていきます。矯正をするなら最後までやってあげたいです。しかし、高額になるようであれば辞めることになってしまうかもしれません。矯正しなかった場合、大人になってから歯の調子は悪くなっていくことが予想されます。将来の歯の治療費を考えると、矯正した方が安く済むのかもしれません。どちらにしても高額な費用が発生することには変わりありません。借金までして治療はしたくないのです。子育てには色々お金がかかるなあと悩んでいます。