2021/03/09

今の仕事の給料で老後の生活は大丈夫か?

男性30代 y8k1r1ng0さん 30代/男性 解決済み

私は地方公務員をしていて、妻と0歳と3歳の2人の子供がいます。3年ほど前にマイホームを購入しました。地方なので公共交通機関が充実していないため、夫婦共に通勤や買い物などの日常生活は自家用車は欠かせません。妻は私と同じ年齢で、同じく地方公務員をしています。
公務員なので、収入は安定しており、新型コロナの影響もあまり受けませんでしたが、子供たちを大学に進学させたり、年金の減額や先送りが騒がれる中でライフプランや、老後資金をどの程度貯める、もしくは資産運用すればよいか、また、資産形成するために、現在の支出の見直し、副業をおこなうべきか、副業をするとするならば、どのくらいの収入をめざせばよいのかを伺いたい。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 副業
50代前半    男性

全国

2021/03/09

「今の仕事の給料で老後の生活は大丈夫か?」とのご質問のタイトルですが、ご夫婦ともに公務員で安定した収入を得ておられるにもかかわらず、老後の生活が大丈夫でないとしたら、どこかに浪費が隠れているはずです。まずは大至急支出を見直しましょう。
2台の自家用車が必要な地方にお住まいであるということは、住居費をはじめとして、都心部と比べて相応に生活コストが安く済んでいるはずです。
年金の減額や支給開始年齢の引き上げを騒いでいるのは、世間を騒がすことで興味を引きつけたいメディアと、年金制度の基本的な仕組みを理解しようとしないままメディアの言うことを鵜呑みにしている人たちだけです。
そもそも、高齢者の増加と現役世代の減少が今後ますます加速していくことは人口動態から明らかですから、むしろ減額や引き上げを早く実行しないと制度がどんどん苦しいものになっていくことは、当たり前だといえます。
だからこそ、支出を見直して筋肉質な家計をつくるのと同時に、真っ当な資産運用をできるだけ早く始めることが肝要です。
そのためには、投資信託(ファンド)の活用をお勧めいたします。一般生活者の資産形成に最適な金融商品です。株式を主な投資対象としたファンドを一つ選んで、収入の1割くらいの投資額を目安に、毎月コツコツと積み立てていけばよいだけです。
私たちの身の回りにある様々なモノやサービスは、企業によって生み出されたものです。歴史をさかのぼれば、人々の少しでもより良い生活をしたいという欲望が原動力となって今まで経済が成長してきましたし、おそらくこれからもそうなっていくでしょう。であれば、株価は短期的には大きく上下動しますが、長期的にはその企業の価値に収れんし、平均的には徐々に上昇していくはずです。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして投資先企業を選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することなく、時間を味方につけていずれ大きな資産となっていくでしょう。
ファンドを選ぶ際は、ぜひ運用者の顔が見える投信会社をご検討ください。投資信託は、「信じて託す」の文字通り、投資家と運用会社が信頼関係を築き、二人三脚で長期にわたって運用を継続していくものです。一般生活者向けのセミナーをこまめに開催している会社、販売会社を通さずに直接販売(直販)している会社などは、今後数十年間にわたって資産運用を継続していかれる上で、特に安心できると思います。
仮に世帯で毎月3万円ずつ今から投資していけば、ご相談者さまご夫婦が60代になられる30年後には、2,000万円を超える資産が形成されていることも十分に現実的ですよ。
地方公務員の方の副業は、自治体によっては徐々に容認されていく方向性であるとはいえ、わざわざやりたくもないのにあえて副業を行う必要は全くありません。
真っ当な資産運用を行う仕組みさえ最初に作っておけば、あとはほったらかしのままでもお金が勝手に働いてくれます。私自身も、約20年前から上記の手法で資産運用を実践し、ほったらかしのまま資産は複利で加速的に増えているため、本業に安心して一所懸命取り組むことができています。
ご相談者さまのお給料の原資は、みんなが納めている税金です。真っ当な資産運用の仕組みを設定された上で、どうか住民の皆さまのために、本業に一所懸命取り組んでいただくようお願い申し上げます。
それこそが、資産を最大化し、老後までお金の不安なく暮らしていかれるための最善策であるはずです。

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