専業主婦でクラウドソーシング

女性40代 あおりんご1515さん 40代/女性 解決済み

現在専業主婦ですが、今年の春ごろからクラウドソーシングで報酬をいくらか得ています。
多い時で5万ほどを超える時があるのですが、確定申告の際に雑所得で申告をしなければいけないことは存じています。
その時に必要経費として通信料をあげていいのか、また、クラウドワークスにて差し引かれる手数料もあげていいのかイマイチわかりかねています。
どの範囲まで必要経費として分けていいのか、なにかマニュアルがあれば大変ありがたいのですが、なかなかこれといったサイトがありません。
また、夫の勤務先で配偶者控除が上限いくらまでなのかもきちんと知識として知っておきたいと思っています。配偶者控除がなくなると、どれだけ損をするのか、そのためにはいくら以上稼いだ方がいいのかなどアドバイスがあればうれしいです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り確認させていただき、質問が令和2年度にあったことから、令和2年度の税法に基づいて回答をしていきます。

はじめに、クラウドワークスを通じて得た収入における通信料および支払手数料は、いずれも雑所得における必要経費として認められます。

ただし、通信料に関しましては、インターネット使用料の全額を必要経費とするのは適切とは言えず、按分計算した金額を必要経費としなければなりません。

なぜならば、雑所得の収入を得るために認められる必要経費とは、その収入を得るために直接要した費用に限られているからです。

たとえば、クラウドワークスを通じて収入を得た場合、実際に手にするお金というのは、システム利用料である支払手数料を差し引いた後の金額です。

この時、支払手数料は収入を得るために必要な支出であるため、こちらは全額必要経費として計上しても何ら差し支えないと考えることができます。

しかしながら、インターネット使用料の通信料(通信費)におきましては、すべてがクラウドワークスを通じた収入に必要な経費とは言えず、プライベートで使用する分も当然に含まれているはずです。

そのため、クラウドワークスで得た収入とプライベートで使用する分を分ける必要があるわけです。

なお、この按分計算につきましては、税務署へお尋ねしてみるのが望ましいでしょう。

配偶者控除について

質問内容に、「夫の勤務先で配偶者控除が上限いくらまでなのかもきちんと知識として知っておきたいと思っています。配偶者控除がなくなると、どれだけ損をするのか、そのためにはいくら以上稼いだ方がいいのかなどアドバイスがあればうれしいです」とあります。

配偶者控除および配偶者特別控除は、税法が法改正されたことによって、令和2年度現在におきましては、配偶者である質問者様だけではなく、ご主人の所得金額も適用の可否や金額に影響を及ぼすことになっています。

そのため、夫婦の所得状況がどのようになっているのか具体的な金額がわからなければ、適切なアドバイスを行うことは難しいと言い切ることができます。

したがいまして、今後もこのような形式で収入を得る見込みがあるのであれば、正しい申告を夫婦がいずれも行うためにも、専門家である税理士をはじめ、税務に詳しいFPなどに金額を明示した上で、得策になる対策方法のご提案を受けることが望ましいと言えます。

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